先日、Appleの27インチフラットディスプレイ「Thunderbolt Display」を購入しました。
目次
- Appleの整備済品は新品クオリティ。1年間のメーカー保証がつく。
- Appleの整備済品はオプションのAppleCareを付けて、延長保証が可能。
- 7年前の売れ残り激安AppleCareをThunderbolt Display用にゲット
- Thunderbolt Display のシリアル番号の確認方法。底面にある
- AppleCare の登録方法について
- AppleCare の購入証明書を送付する
- AppleCareの登録が無事に完了
- AppleCare込みでThunderbolt Displayの総取得費用は?
- もしThunderbolt Displayが保証外で修理することになったら修理費用は?
- Mac関連の製品はAppleCareを付けておいた方が無難
Appleの整備済品は新品クオリティ。1年間のメーカー保証がつく。
私が購入したThunderbolt Displayは整備済品です。整備済品とは、新品として出荷されたが、なんらかの事情でAppleに戻され、その後、Appleがテストを行って新品クオリティを保証した再整備品のことです。
整備済品は通常の価格よりもお安く購入することができます。 たとえば今回私が購入したThunderbolt DisplayはApple公式サイトでは94,800円で販売されておりますが、同時にApple公式サイトの整備済品コーナーでは、70,300円で販売されております。24,500円引きであり、約26%の値引きとなっています。
また整備済品はApple自身が新品同様であるとしており1年間のメーカー保証がついております。もしトラブルがあったとしてもAppleのサポートを1年間は保証を受けられるので安心です。
Appleの整備済品はオプションのAppleCareを付けて、延長保証が可能。
さらにAppleの新品と同様、Apple整備済品はAppleCare Protection Planを購入することができます。AppleCare Protection Planとはひらたくいうと延長保証です。
AppleCare Protection Planを適用すると、Mac製品であれば通常のメーカー保証1年を「購入時から3年間」に延長することができます。またiPod/iPhone/iPad製品であれば通常のメーカー保証1年を「購入時から2年間」に延長することができます。
7年前の売れ残り激安AppleCareをThunderbolt Display用にゲット
今回、「AppleCare Protection Plan for Apple Display」を購入しました。これはAppleのディスプレイを延長保証にするオプションサービスです。
既にご説明しましたように、通常1年間のメーカー保証がついているところ、3年間に延長してくれます。 私が購入した「AppleCare Protection Plan for Apple Display」はAmazonで販売されているものです。
7年前の売れ残り激安AppleCareでした。購入価格は2,980円(送料別)でした。 Apple公式サイトのAppleCare Protection Plan for Apple Displayは9,800円ですから、なんと脅威の7割引です。
実際には送料が700円かかっているので6.3割引ですが、それにしたって安い。いわば不良在庫、デッドストック商品です。
裏面に書かれている Apple Cinema Display。30インチ、23インチ、20インチです。これらはすでに製造中止となっています。 なつかしいなぁ〜!
Appleケアの箱を開封すると、「Apple Care Protection Plan for Apple Display スタートアップガイド」とDisplay Registration No.が書かれた「Web 登録の手順」が入っています。
マニュアルには2006年の文字が見えます。もう7年前のパッケージです。
この7年前のAppleCareを、先月購入したThunderbolt Displayに適用させることができました。以下はその方法です。
Thunderbolt Display のシリアル番号の確認方法。底面にある
さてThunderbolt Display のシリアル番号の確認をまず行います。シリアル番号はThunderbolt Displayの底面にあります。
ここです!
こちらのシリアル番号を控えて、Appleのサポートページ「保証状況とサービス期間の確認」にいきます。ここでシリアル番号を打ち込みます。
すると保証期間が購入日から起算して1年間であることが確認できます。
AppleCare の登録方法について
Thunderbolt Display のシリアル番号の確認のあとは、「AppleCare 契約サポート」の登録を実施します。
このページの[登録]ボタンをクリックして、Apple IDとパスワードを入力します。つづいて製品のシリアル番号とDisplay Registration No.を入力します。
AppleCare の購入証明書を送付する
するとDisplay Registration No.が古いので、購入証明書をファイルをアップロードするか、ファックスで送信するよう促されます。
私は今回購入したときのAmazonの納品書と、Display Registration No.が書かれた「Web 登録の手順」の2種類の写真をアップしました。
アップロードが無事に完了すると電子購入証明を受け取ったと表示されました。
以上でこちら側が行うことが完了です。「24時間から48時間に処理される」との表示が出ています。あとはAppleからのメールを待つだけです。
AppleCareの登録が無事に完了
翌日、AppleのAppleケア契約担当の方からメールが届きました。メールの内容は下記の通りです。
さっそくサポートのページでサポート期間を確認します。
当初メーカー保証1年間の表示だったのが、いまでは計3年間になっていることを確認できました!
以上がAppleCareの登録方法です。
AppleCare込みでThunderbolt Displayの総取得費用は?
さてここでThunderbolt取得の総費用はいくらであったのかを改めて確認したいと思います。 まずThunderbolt Display本体(整備済品)が70,300円です。そしてAmazon で販売されている売れ残りAppleCare 2,980円です。送料は700円でした。
すなわち、合計金額73,980円がAppleCare込みのThunderbolt Displayの取得総費用です。
こちらの総費用73,980円を保証期間3年間、すなわち36ヶ月で割ると毎月のコストは2,055円と算出されます。
減価償却期間は実際にはこれよりも長く設定することが可能でしょうが、少なくとも3年間はAppleによるサポートを受けられてThunderbolt Displayを使えるという点を重視すると、ひと月あたりの費用は2,055円ポッキリ。
たったの2,055円/月でThunderbolt Displayを3年間、安心して使用することができます。
私はこれはすごいことだと思います。売れ残りAppleCareは実に安い買い物であると考えます。
もしThunderbolt Displayが保証外で修理することになったら修理費用は?
あまり考えたくないことですが、かりにThunderbolt Displayが保証期間外に故障したとします。
この場合、修理費用はいくらかかるのでしょうか? 修理と言っても状況は様々でしょうが、こちらのサイトによるとThunderbolt Displayが購入後1年半で故障し、Appleに見積もってもらったところThunderbolt Displayの修理費用は一律56,000円だといわれたそうです。
整備済品にもう少しで手が届きそうな価格設定ですねぇ。。。 確かに修理代金56,000円という金額自体は高い感じがするのですが、ただ他社メーカーのスペアリペアサービスの費用とざっくり比較してみると、あながちAppleがぼっているとはいえないです。
私はこの価格は妥当であり、業界標準だと認識しています。
Mac関連の製品はAppleCareを付けておいた方が無難
Mac関連製品については修理費用が高額になることが多いです。したがって、1年以上にわたり長く使用しようと思う場合は、AppleCare Protection Planを付けておいた方がいいと思います。
ましてAmazonでデッドストックAppleCareが安価に買えるなら積極的に検討すべきだと私は考えています。
Thunderbolt Displayは整備済品で70,300円です。これは私にとっては大きな金額です。Thunderbolt Displayを3年間安心して大事に使いたいし、またなにかあったときはAppleの保証を確実に受けられるように、AppleCare Protection Planを購入したという次第です。そしてこの判断は正しかったと考えています。
AppleのThunderbolt Displayを3年間安心して使うつもりならAppleCareを積極的に検討すべきです。1年後になってトラブルがでたとき、修理費用がとても高いですから!
AppleCareをあらかじめ買えば、3年間は追加費用なしで保証が受けられます。