【レビュー】ロジクール ウルトラスリム キーボード ミニ(TM710)はiPad miniにぴったり

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ロジクール「ウルトラスリム キーボード ミニ(TM710)」を iPad mini (セルラー)で一昨日より使っています。これ、めちゃくちゃいいですね。気に入りました。

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ウルトラスリム キーボード ミニは4月24日に発売だそうですが、先行して Apple Store で販売していたようなので、すぐにオーダーしました。そして一昨日に到着。

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ウルトラスリム キーボード ミニの大きさは 200 × 140.7 × 7.3mmです。iPad miniのカバーとして使えます。

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iPad mini (セルラー)の重さは312g。いっぽうウルトラスリム キーボード ミニの重量は208g。合計で520gです。MacBook Air 11インチの約半分!

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もともと私はロジクールのマウス「ワイヤレスパフォーマンスマウスM950」を使っていました。ちょっとお高いマウスなのですが、非常に操作性がよく、手になじんでいます。

そのためロジクールが新しく iPad mini にキーボードを出すときいて、たいへん期待しておりました。

レビュー: ロジクールのワイヤレスマウスM950をMacで使う おかゆ MacBook

また直接は関係ないのですが、ロジクールは3年間の保証を付けています。本製品も3年間の保証があります。こういうところが地味によいです。

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キーボードがとどいた開封したときの第一印象。

「キーボード、小っさ!」

非常に小さいです。まさにミニキーボードです。

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Bluetooth でつながります。隣になるのは、USBの充電の口です。

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さてロジクールの iPad 用のキーボードと並べて撮影してみました。ウルトラスリム キーボード ミニの小ささが際立っています。

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ウルトラスリム キーボード ミニはフットプリントが小さい分、ファンクションキーで入力するキーが多いことがわかります。上段のキーやTab, Capslockなどです。

重ねてみると、一回り、ふた周りちいさいのがわかります。

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ウルトラスリム キーボード ミニ:Fnキーの組み合わせ

拡大してみます。左からホームボタン、スクリーンのロック、Siri、検索、言語の切り替え、オンスクリーンキーボード、スライドショーと並んでいます。

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またミュート、音量ダウン、音量アップ、切り取り、コピー、貼付け、などの機能を Fn を組み合わせることで実現しています。

おまけとしてクリーニングクロスがついています。
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さて写真はこれぐらいにしてロジクール ウルトラスリム キーボード ミニについてもう少し述べたいと思います。

ロジクール ウルトラスリム キーボード ミニは、iPad mini 用のキーボードです。

iPad miniが大好きで、いつも持ち歩いている私としては、バーチャルキーボードによるフリック入力もいいけれど、ちょっと長めの文章を打つときはハードキーボードが欲しいと常々考えていました。

iPad miniとともに MacBook Air も持ち歩いているので、長文を書くのならMacに任せればいいと当初は思っていました。しかしiPad miniで独立してさせている作業もあるので、iPad miniでも長文をかけるようにしたいという思いがだんだん募っていました。

ウルトラスリム キーボード ミニの良いところ

こんかいウルトラスリム キーボード ミニを使っていて、一番いいところはキーボードのホームボタンです。iPad mini側のホームボタンを押さなくてもすむ!これは非常に大きいです。

これまで iPad 用には Apple Wireless Keyboard を使っていました。このキーボードは Mac 用なので、もちろん iPad に独立してあるホームボタンはありません。

しかしウルトラスリム キーボード ミニにはホームがあります。これがめっちゃべんり。これでiPad mini側のホームボタンを押す回数は激減しました。

アプリケーションを閉じるときは、4本指ジェスチャをするのは従来通りです。しかしアプリケーションの切り替えは、Fn + Spaceでできます。

このショートカット操作感がユーザビリティを向上します。

またUSキーボード配列なので、@ が Shift +2 で打てます。USキーボードにはうってつけです。

ウルトラスリム キーボード ミニの良くないところ

とはいえ、いいところばかりではありません。ウルトラスリム キーボード ミニにも要望があります。

  • 最上段は、やっぱり押しにくい。数字を入力するのに時間がかかる。トレードオフなのはわかりますが、もうすこし大きくできなかったのか。
  • キーボードのキーがゆるやかな凸になっている。これを凹にしてほしい。
  • はじめから塗装の汚れがキーボードについているのにはガッカリ。(GとKとL)見た目なので性能に影響するところではないですが、ロジクールの出荷基準は甘いなと思ってしまったのは事実です

ウルトラスリム キーボード ミニ:結論

ウルトラスリム キーボード ミニはとてもよいです。iPad mini自体小さいサイズなので、キーボードが小さくなるのは詮無いですが、それでいてアルファベットを入力するのはまず問題ないです。

またショートカットの機能が便利で、とりわけSiri、検索を以前よりも多様するようになりました。このおかげで iPad miniがますます親しみ持てるようになりました。

iPad miniが小さなノートパソコンのようになるウルトラスリム キーボード ミニ。むかしからMacにセルラーがのらないかと心待ちにしていたのですが、iPad mini セルラー + ウルトラスリム キーボード ミニで実現できた気がします。

キーボードをお探しの iPad mini ユーザには最有力候補であるのは間違いないです。^^

(注:現在TM710はディスコンとなり、後継機T715が発売されております)

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