ananwebに小島秀夫監督のMacに関するエッセイが掲載されています。
小島秀夫が30年にわたって齧り続けている“大好きな”ものとは? (ananweb)
このエッセイでは、小島監督が1990年初頭に出会ったMacについてのエピソードが語られています。
このエッセイのハイライトは爆弾マークについて。当時の苦労話が興味深いです。
当時のMacユーザーは、そんな“爆弾”との駆け引きさえも楽しんでいた。“林檎”はまだ青く、熟すまでには時間が必要だったのだ。それがかえってMacとの絆を強いものにした。ある種の人間臭さを感じたのだ。Macに話しかけ、機嫌をとりながら、対話する。そうやって、僕はMacを齧りながら、人生のビタミンを補給してきた。
当時の技術では、Macはまだまだフリーズすることが多かったです。
しかし、世の中、完璧なものなどありません。人間の側がどうにか工夫してMacと付き合っていました。愛情込めてMacを使うことで、小島監督は世界的な作品を次々と世に送り出したのですね。