iPhone 6sにはストレージの大きさに応じて、16GB、64GB、128GBモデルがあります。
今回、128GBモデルを購入したので、実際の空き容量はどれぐらいあるのか調べてみました。
iPhone の空き容量を調べる方法
iPhone の空き容量を調べる方法は下記の通りです。
この情報によると、iPhone 6s 128GBモデルは容量が114GBとあります。使用可能が109GBとあるのは初期状態でiWorkやiLifeがインストールされているためです。
なぜ128GBモデルは114GBと表示されるのか。
今回調査したiPhone 6sは128GBモデルとして販売されています。しかし、表示は114GBとあります。なんだか損した気分になります。いったいその差14GBはどこへ行ってしまったのでしょうか?
理由は、製品パッケージでは10進法を用いてストレージ容量を表しているのに対して、OSではフォーマットして2進法を用いて表しているためです。
- 10進法:1 GB は 1,000,000,000 バイト
- 2 進法 :1 GB は 1,073,741,824 バイト
この2進法に基づき計算すると「10進法128GB」は「2進法119.2GB」と少なくなります。
さらにApple製品は容量の一部をフォーマットに使うのでさらに少なくなります。
そのけっか、「128GBモデル」は「114GBの容量」と表示されます。
このような説明は私自身わかりづらい理屈だとは感じますが、業界としてはこのようなやり方で計算しています。
iPhone 6s、各モデルの利用可能容量
ここでiPhone 6s の各モデルの利用可能容量をまとめてみました。
iPhone 6 | 2進法 | 「容量」 |
16GBモデル | 14.9GB | 12GB |
64GBモデル | 59.6GB | 56GB |
128GBモデル | 119.2GB | 114GB |
こんかい私は128GBモデルを選びましたのでストレージ容量はほとんどまったく意識しなくていいです。
しかし、16GBモデルを選ぶ方はインストールするアプリや扱うデータを慎重に吟味する必要があります。さもないとあっという間に12GBを食いつぶしてしまいます。
ビジネスユースなど、メールやウェブ、電話の利用が中心の方は16GBでも良いと思います。しかし、音楽や動画、写真を扱うならば、64GBが最適です。iPhone にもっと期待している人は128GBがいいですね(私のように)