今回私は、JAPANNEXT社の27インチ4Kモニター「JN-IB4FL272U-C6-H」を3ヶ月間モニターさせていただく機会に恵まれました。
この4Kモニターは、高性能で、また導入しやすい価格の優れたモニターです。
私自身、このモニターをどのように活用してやろうか、どのように面白く使っていこうかと考えてきました。
しかしもっとも重要なのは私たちユーザ側の姿勢ではないかと思い至りました。
どんなに優れたモニターでも、適切な使用方法を心がけなければ、健康面でのリスクが生じる可能性があります。
ここでは、このモニターを含む外部ディスプレイ使用時のエルゴノミクスと健康への配慮について、具体的なアドバイスを提供します。
適切なディスプレイの配置とは
ディスプレイの配置は、作業効率と健康の両面で非常に重要です。
まず、ディスプレイの上端が目の位置より下になるように調整しましょう。これにより、首や肩への負担を軽減できます。
私の周りを見渡してみると、これができていない方が意外に多いです。見上げる動作は不自然です。常に見下げる動作を心がけます。
また私の同僚で、パソコン利用時に猫背の方が多くいます。ディスプレイの位置が下すぎるんですよ。根本的には背筋や腹筋を鍛える運動をすべきでしょうが、それはちょっと話が広がりすぎです。まず背筋を伸ばして、肩を楽に引くような姿勢ができるよう、ディスプレイを調整すべきです。
次に、ディスプレイと目の距離は40cm以上確保することです。
私は、JAPANNEXTの27インチモニターを40〜60cm程度離しています。実際に測ってみるといいです。
また、画面の角度も重要な要素です。見やすい角度に調整することで、長時間の作業でも目や首への負担を軽減できます。
JN-IB4FL272U-C6-Hモデルは角度調整が限られているため、必要に応じて外付けアームの使用を検討するのも良いでしょうね。
明るさと反射への対策も
作業環境の明るさは、目の疲労に大きく影響します。室内の照明に合わせて、画面の明るさやコントラストを適切に調整することが重要です。
JAPANNEXTのモニター「JN-IB4FL272U-C6-H」は非光沢仕様です。反射が少ないタイプです。
ただ、室内の照明配置にも注意を払うべきでしょうね。
作業環境全体の明るさは、新聞の文字が無理なく読める程度(約500ルクス以下)を目安にします。
極端に明るすぎたり暗すぎたりする環境は避け、目に優しい環境を整えることが大切です。
疲労軽減のための工夫をしよう
長時間のモニター作業は、目や体に大きな負担をかけます。JAPANNEXTのモニターは見やすいですが、見続けたらどんなのモニターも疲れちゃいますよ。
そのため、適切な休憩を取ることが非常に重要です。
1時間を超えない連続作業時間ごとに、10〜15分の休憩を取ることが推奨されています。Apple Watchをお使いの方なら「スタンド」と指示されます。
休憩中は、単に作業を中断するだけでなく、積極的に体を動かすことが効果的です。
こうすることで、猫背を戻すきっかけになります。
私なら、ストレッチを行いますね。肩首腕をストレッチします。
作業環境の整備を大切に
快適な作業環境を維持するためには、定期的な清掃と整理整頓が必要です。
「クリアデスク」は効率化のために重要な合言葉です。
モニターや周辺機器の定期的な清掃を行い、作業環境を清潔に保ちます。
デスク周りを整理し、適切な作業姿勢が取れるようにすることも重要です。
これらの点に注意を払うことで、JAPANNEXTの27インチ4Kモニターの優れた性能を最大限に活かせます。効率的な作業と健康維持の両立を目指し、長期的な視点でモニター使用環境を整えていきましょう!
▶︎▶︎ JAPANNEXT社の27インチ4Kモニター「JN-iB4FL272U-C6-H」をAmazonで見てみる
本記事は、富士通の https://www.fujitsu.com/jp/about/businesspolicy/tech/design/ud/vdt/ を参考に執筆いたしました。