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AppleCare+の安心保証:iPhone 14 Proのディスプレイ修理体験記

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AppleCare+の安心保証:iPhone 14 Proのディスプレイ修理体験記

先日、Apple Storeで iPhone のディスプレイを修理してもらいました。

修理してもらったのは、iPhone 14 Pro です。

本記事では、その修理の顛末をお伝えします。

Appleでの修理は、驚くべきほど簡単に済みました。

iPhone 14 Pro の画面に傷が多数ついてしまった

私の家族は iPhone 14 Pro を使っています。2022年11月に購入しました。

購入以来、この iPhone 14 Pro、保護フィルムを貼らずに使っていたのです。

購入してから1年ほど経過し、 iPhone 14 Proの前面ディスプレイがだいぶ傷ついていると気になりだしました。

「うーん、傷が目立つなぁ・・・。」

このiPhone 14 Proは全く問題なく動作します。ただ一つになるのがディスプレイのスクラッチです。

AppleCare+ Protection Planに加入しておりますので、せっかくだからと Apple の店員さんに相談しようと思い立ちました。

Appleのアプリから最寄りのApple Storeの予約を取りました。

Apple のジーニアスの修理見積

Apple Storeにいき、スタッフに予約のQRコードを見せました。

Apple Marunouchi
Apple Marunouchi

しばらくすると、女性のジーニアスがやってきました。

「どうされましたか?」

私は、iPhone の画面のスクラッチが気になること、また周りのハウジングに傷がついて気になることを伝えました。

「周りは特に問題ないですねぇ・・・。しかし、画面は確かに複数の傷がありますね。」

ジーニアスは目を凝らしながら言いました。

私からはぜひディスプレイ部分のみでいいから、修理して欲しい旨伝えました。AppleCare+の代金を支払っておりますからね。

ジーニアスからは、「この子を開けてみて、もし水濡れが確認できたら、本体交換になります。その場合は、12,900円かかります。ご了承いただけますか?」という確認がありました。

なるほど、水濡れは丸っと取っ替えることになるのですね。

私は了承したのですが、同時にジーニアスの「この子」という言い方がなぜか心に残りました。端末でも個体でもなく、「この子」なんだ、と。

iPhone はすでに魂を宿しているのだなと思いました。現代社会におけるスマートフォンの占める重要性を考えれば、決して大袈裟ではないと思います。

診断プログラムを走らせている iPhone 14 Pro
診断プログラムを走らせている iPhone 14 Pro

ジーニアスは、iPadに何やら打ち込んで、サービス見積書を私にメールで送付しました。

Genius Bar サービス見積書

問題: ディスプレイ上に複数の傷
再現手順: 店頭にて症状確認
外装の状態: ディスプレイ上の複数の傷を確認
提案した解決策: ディスプレイ交換修理。

1、保護フィルムが剥がれてしまう可能性があり、その際がこちらで破棄させていただく場合がございます。
2、修理時内部損傷や水濡れ反応を確認出来た場合、本体交換をさせていただく場合がございます。ご来店の際顔写真付き本人確認証のご持参をお願い致します。
3、データが消えてしまう可能性がございますので、予めご了承ください。

修理は1時間程度で完了するとのこと。

私は「都合があるので、夕方に来店する」というと、全く問題ないとのジーニアスの返事でした。

修理の終わった iPhone 14 Pro を受け取った(AppleCare+の)

修理に出した当日の夕方、私は再び Apple Store を訪れました。

名前を告げると、修理上がり品をスタッフが持ってきてくれました。

私が修理依頼した端末でしたので、「あぁ水濡れは確認されなかったのだな。全とっかえにならなくてよかった」と思いました。

ディスプレイ修理が終わったiPhone 14 Pro
ディスプレイ修理が終わったiPhone 14 Pro

iPhone 14 ProのディスプレイにはApple の保護フィルムがついていました。

今回の修理確認書は次のとおり。

Apple Storeにご来店いただきありがとうございます。 以下はあなたのサービス記録のコピーです。
Apple Marunouchi
Tel: (03) 4213-0500
apple.com/jp/marunouchi
2024/04/04
Genius Bar 修理確認書
修理番号: RXXXXXXXXX
お客様情報
XXXXXX
JPN
製品情報
保証ステータス: Abuse Tier 2 (OW)
モデル: iPhone 14 Pro
購入日: 2022/11/06
シリアル番号: XXXXXXXXXX
IMEI: XXXXXXXXXXXXXXX,XXXXXXXXXXXXXXX

パーツおよびサービス
Display, iPhone 14 Pro
交換シリアルID: XXXXXXXXXXXXXXXXX
項目番号: 661-29370
単価 ¥ 46,182
請求金額 ¥ 0
お客様のKBB
SERVICE FEE IPHONE SCREEN OR BACK GLASS
項目番号: ACSH0269
単価 ¥ 3,364
請求金額 ¥ 3,364
合計金額: ¥ 49,546
消費税 ¥ 336
合計 ¥ 3,700

修理確認書にあるとおり、修理費用は 3,700円(消費税込)でした。

繰り返しになりますが、この iPhone 14 Pro はAppleCare+に入っています。

AppleCare+は、Appleの1年保証をさらに拡張するサービス。ハードウェアの修理や、バッテリーの交換、事故による損傷に対して、安価にカバーしてくれます。

今回私は前面ディスプレイの修理を依頼したのですが、3,700円(消費税込)で済みました(一律)。

AppleCare+に入っていなかったら、50,800 円になったところでした。やばー。非常に経済的な選択でしたね。

iPhone 14 Proの画面修理を終えて

以上が、iPhone 14 Proの画面修理の顛末です。

振り返ってみると、Apple の修理サポートは、とても素晴らしいものでした。画面の修理がものすごく早く終わったこと。大体1、2時間でしょうか。

また、修理スタッフを毎日このように抱えているのはすごいなと思いました。

iPhone 14 Proはまだまだ使える
iPhone 14 Proはまだまだ使える

振り返ってみると、iPhone 14 Proは「購入時から保護フィルムを貼っておけばよかったな」とも思います。

100円均一ショップの保護フィルムでいいから貼っておけば、修理に出したり、費用3,700円を支払う必要もなかったかもしれません。

今回は画面のスクラッチであり、落下によるガラス割れではありませんでした。

よく考えてみると、私自身 iPhone を2008年7月から使っていますが、落下させてディスプレイのガラスを割った記憶がありません。

そう考えると、AppleCare+はとても安心はできるけど、私にとっては不要だったかなと思わなくもないです。

全とっかえしても、12,900円で済む安心感を保険料として払っているわけです。掛け捨ての保険なんて、そんなもんですよね。

ディスプレイが綺麗になったとても気分がいいです。

iPhone 14 Proをあと2、3年は家族に使ってもらいたいと思っています。

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