本記事では、Apple Watch をAppleCare+ で交換修理してもらったことについて述べます。
またApple Watch を購入したら、AppleCare+ に加入すべきかについて私の考えをお伝えします。
目次
Apple Watch スペースブラックステンレススチールケースはいいぞ
私は「Apple Watch Series 5(GPS + Cellularモデル)- 44mm スペースブラックステンレススチールケース」を使っております。
Apple Watch Series 5を購入したのは2020年11月のこと。スペースブラックなステンレスがかっこいいモデルなんです。
Apple Watch Series 5 スペースブラックステンレススチールケースとスペースブラックミラネーゼループをゲット
購入以来、Apple Watch Series 5をほぼ毎日着用して、愛用しておりました。
Apple Watchの楽しみの一つはバンドの交換です。私はスペースブラックのリンクブレスレットを購入し、交換して楽しんでいるんです。
大人らしい、かっこよさがスペースブラックにはありますな。
Apple Watchステンレススチールケースにはいくつかの種類がありますが、「まずはブラックから検討していただきたい」と切に願うのであります。
特に30代以上の男性であれば、ステンレススチールのブラックが似合います。シルバーもいいけど、ブラックはさらにかっこいいですよ。
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Apple Watchのバッテリー性能が低下してしまった
Apple Watch を使用を開始して1年9ヶ月が経ったころ。どうもバッテリーの持ちが良くないなぁと感じられるようになりました。
見るとバッテリー性能が81%程度にまで低下しているではありませんか。
「うーむ・・・」
以前はApple Watchのバッテリーは2日弱持っていた印象です。しかし、経年劣化により1日半、使い方によっては1日弱程度になりました。要するに1日持たないのです。
電池の減りはAppleのマップでナビゲーションをすると顕著です。1日の途中で充電したくなるぐらいバッテリーの減りを体感します。
ある日のこと。
Apple Watch の設定を見ていると、バッテリー性能が著しく低下していることを表示していました。
詳しく見ると、表示されている数字は「78%」です。78%とは購入時のバッテリー性能の2割減であります。
また、「78%」はあくまで数字上のもの。私の体感では購入当時の4割減ほどではないかと思われます。相当にへたっている感じがしておりました。
購入時、AppleCare+ for Watchに加入していた
Apple Watchは、バッテリー性能が80%未満になると修理対象とみなされます。なんと、私のApple Watch Series 5は、購入後2年経たずに修理対象になってしまいました。
ま、そんなものです。
早速修理してもらおうと思いました。
実は、2020年にこのApple Watch Series 5を購入したとき、私はAppleCare+を合わせて購入していたんです。
AppleCare+はさまざまなメリットがありますが、最大の魅力はエクスプレス交換サービスです。
エクスプレス交換サービスは、わざわざAppleの店舗やサービスプロバイダに足を運ばなくとも、交換修理してくれるというもの。この配送料は、AppleCare+に含まれております。
AppleCare+は余計な費用ではありますが、延長保証はしっかりしているというのはAppleのサポートにお世話になったことがある人ならきっと同意してくれるでしょう。
Apple Watch はひとときも手放したくないもの。お使いの方ならお分かりかと思いますが、それぐらい便利な時計なのです。
エクスプレス交換サービスを利用すれば、修理にかかる時間を極限まで減らすことができます。大変魅力的なサービスです。
AppleCareに連絡してみた
バッテリーがへたってしまったApple Watch Series 5の件で、私はAppleのサポートに連絡しました。
Appleのサポートにチャットで、
- Apple Watchのバッテリーの状態が、著しく低下して困っていること
- AppleCare+に加入していること
を伝えました。
Apple Watch本体のテストを遠隔で行なったあと、サポートのご担当の方から次のようなコメントをいただきました。
それではまず診断結果についてですが、バッテリー以外他のパーツに関しては機械的な問題は検出されませんでした。
バッテリーが80パーセント以下なので エクスプレス交換サービスのご利用を提案させていただきます。
私の場合、AppleCare+ for Apple Watch に入っていてよかった
以上、バッテリー性能が低下したApple Watch をAppleCare+ で交換修理してもらった話をお伝えしました。
AppleCare+に加入していたおかげで、Apple Watchを新品にしてもらうことができました。
新しくなったバッテリーのApple Watchは外装も新品同様。あと2年は使えそうです。
ではApple Watchを購入したときに、AppleCare+ for Apple Watchに加入しておいてよかったと言えるでしょうか?
私のケースでは「よかった」と言えます。
私が購入した2年前、AppleCare+ for Apple Watchは2年間で8,800円でした。当時の価格です。
もしAppleCare+に加入していなかったらバッテリー費用は12,200 円でしたが、2年前に支払った8,800円ポッキリで済みました。
今12,200円支払うことと、2年前8,800円支払ったことを比べることは、厳密には間違っていますけれども、細かいことは置いておいて、「差額の3,400円は浮いた」ということができます。
また、私自身は利用を一度もしませんでしたが、サポートの方に Apple Watch の使い方を聞いたりすることもできました。
自分の過失による修理があれば9,200円を追加で支払うことで、交換修理もできました。保険です。
結局のところ AppleCare+ for Apple Watch ってどうなの?
ただ、Apple Watch購入後、2年間でバッテリーが80%以上で、サポートに問い合わせが不要だったり、エクスプレス交換サービスが不要なら、結局「不要だった」ということもできます。
私はこれまで Apple Watch を何代か購入してきました。
- Apple Watch 初代
- Apple Watch Series 2
- Apple Watch Series 3
- Apple Watch Series 4
- Apple Watch Series 5
自分の使用してきた狭い範囲での観測にはなりますが、2年間でバッテリーが80%未満になったのは、Apple Watch Series 5だけです。それ以外の4台は、AppleCare+での修理交換は使いませんでした。
Apple Watch を次回購入することがあれば、私は AppleCare+ を買わないだろうと思います。
理由は次の通り。
- 2年間でApple Watchバッテリーが80%未満になる確率は、私の経験した範囲でたった20%。
- 過去にApple Watchを過失で壊したことが一度もない。自分は物を慎重に扱う方だ。
- AppleCare+の電話サポートを使ったことが一度もない。Apple Watchに関する情報は熱心に収集しており、自分でサポートできる。
ただ、Apple Watch Hermèsを買うなら、私は AppleCare+ を買ってもいいと判断するだろうと思います。
このモデルのAppleCare+ は3年保証となっており、かなりの確率でバッテリー交換が必要になるだろうと思うからです。
Apple Watchのバッテリーが80%未満になる確率はグンと上がるはず、と見込んでいます。
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まとめ
以上、バッテリー性能が低下したApple Watch をAppleCare+ で交換修理してもらった話をお伝えしました。
Apple Watchのバッテリーが少なくなった人は多いと思いますが、AppleCare+ で交換修理したというケースはもしかしたらあまり多くないかもしれません。
Apple Watchを毎年買い換えるならば、AppleCare+ は不要ではないでしょうか。
ただ3年使うつもりならばAppleCare+に入るべきです。特にエルメスモデルユーザはAppleCare+に入って、しっかり保証を得るべきだろうと思います。
私の経験が参考になれば幸いです。