iPhoneでもっとも人気のある機能の一つはカメラです。iPhoneを使えば綺麗な写真やビデオが簡単に撮れます。
私はiPhoneのおかげでビデオをたくさん撮るようになりました。
一昔前だとビデオカメラをわざわざ買って、ビデオを撮影したものです。
けれど、今ではポケットの中にiPhoneさえあればビデオが簡単に撮れます。
もはや本格的なビデオカメラが必要なのはごく一部のクリエイターだけと言っても過言ではありません。私たち一般の人たちにとって本当に必要なビデオカメラはiPhoneなのです。
この記事では iPhone のビデオ機能の楽しみ方をお伝えします。
目次
iPhoneで短いビデオを撮ろう。たくさん撮り溜めよう
iPhoneで何気ない日常風景をビデオ撮影するのが楽しいです。
ビデオは長く回す必要はありません。ちょっとだけ撮っておけばそれで十分。
短いビデオがたくさん集まると、素晴らしいライブラリになるのです。
もし素敵な映像をたくさんコレクションしようと思ったら、気まぐれではいけません。ある程度の意思が必要です。
「よし、毎日のようにiPhoneでビデオを撮ってやろう!」
という心構えが必要です。
でも、気負う必要はまーったくありません。私がよく撮るのはせいぜい1分程度のムービーです。
5分も10分も撮りません。疲れちゃいますw 1分程度の動画撮影であれば集中して撮影できます。
そんな短い尺のビデオでいいんです。自分の日常生活にまつわるビデオをどんどん溜めていきます。
たくさん溜まったら、iPhoneに付属するiMovieを使って編集します。様々な素材を組み合わせて、再び小さな動画を作ると楽しいです。
iPhoneですぐにビデオ撮影するためのコツはこれだ
ロック状態のiPhoneからカメラを起動するとき、画面を右から左にスワイプすると簡単に起動できることはおそらく多くの方がご存知のことでしょう。
カメラを起動すると、標準状態では「写真」が選択されます。
ビデオを撮ることを主目的とする場合、この設定を毎回「ビデオ」に変更するのは案外めんどくさいものです。
そこで、iPhoneでビデオを撮影するのにはおすすめしたい設定があります。
下記の青で囲った設定項目です。
この設定をオンをすると、終了時のモードをiPhoneが覚えていてくれるのです。
例えば、カメラアプリを終了するとき「ビデオ」モードを選んでおくと、次に起動した時に「ビデオ」モードのままになっています。
いちいち「写真」モードから「ビデオ」モードに切り替えなくて済みます。マジで便利です。
動画をよく撮る人に超オススメ。っていうかぜひこのモードに設定して、動画をたくさん撮ってくださいw
iPhoneで楽器の練習風景をビデオ撮影する
さて、私がiPhoneを用いて意図的によくビデオ撮影するテーマの一つ、子どもの楽器の演奏です。
私の子どもは楽器を習っています。できるだけ毎日練習するようにしています。
子どもの演奏の様子をビデオに撮ります。iPhoneだと手元にあるので、いつでもサッと撮れるのでとてもいいです。
曲を弾いた様子を撮ったビデオはすぐに子どもと見ます。再生しながら楽譜を見て、「正確に弾けていたか」「楽譜の通り強弱をつけることができたか」などと確認していきます。
自分の演奏を客観的に振り返ることは楽器の上達においてとても重要です。そこでiPhoneのビデオが役に立ちます。
撮影したビデオはAirDropで子どものiPhoneに渡したりします。
さて、先日私の子どもは演奏会がありました。
大きなミスなく、無事に曲を弾き終えることができました。本当よかった〜。客席でドキドキしながら聞いていましたよw
iPhoneでビデオを撮って振り返りながら練習を積んだ甲斐がありましたね!
楽器をやっている人は、このiPhoneの動画機能を使わないと損ですよ!
iPhoneでビデオ撮影するときの三脚について
さて、ビデオは手持ちで撮影してもいいですが、できれば三脚があるといいですね。
私はiPhone用の三脚を2つ持っています。いずれも卓上三脚で、スマートフォンやコンパクトデジタルカメラに使えるものです。
- Manfrotto(マンフロット)社「ミニ三脚 PIXI ブラック」(写真左・Amazonで一番人気)
- SLIK (スリック)社「三脚 ミニ II 2段 卓上三脚」(写真右・上のManfrottよりも高性能)
下の写真のような三脚にスマートフォンホルダーをかませてやると、安定したビデオを撮影することができます。
iPhoneを実際に三脚に乗せて撮影している状態は下記の写真です。
私の使っているスマートフォンホルダーは100円ぐらいの安物なので、正直使い勝手が良くありません。毎回だましだまし使っています。上の写真もグラグラしていますw
Amazonで販売されている「Zacro スマートフォンホルダー 三脚スタンド用アタッチメントホルダー」や「Manfrotto スマートフォン用三脚アダプター MCLAMP」が定番のようですが、私はApple公式サイトで販売されている「Manfrotto iPhone用TwistGripユニバーサルクランプマウント」が気になっています。
このManfrotto TwistGripクランプユニバーサルマウントは、上でご紹介したミニ三脚に組み合わせて使います。
iPhoneでビデオを撮影するのに関心がある人は、ぜひ三脚とマウントを入手してください。ビデオ撮影の幅が広がります。
- 三脚:AmazonでManfrotto(マンフロット)社「ミニ三脚 PIXI ブラック」を見てみる
- 三脚:SLIK (スリック)社「三脚 ミニ II 2段 卓上三脚」を見てみる
- マウント:Apple公式サイトで「Manfrotto iPhone用TwistGripユニバーサルクランプマウント」を見てみる
- マウント:Amazonで「Zacro スマートフォンホルダー 三脚スタンド用アタッチメントホルダー」を見てみる
- マウント:Amazonで「Manfrotto スマートフォン用三脚アダプター MCLAMP」を見てみる
最後に
以上、iPhoneでビデオ撮影の魅力をお伝えしました。
この記事を読んでくださった方に、iPhoneでビデオを毎日のように撮ることをぜひともお勧めします。
1日に1本、1分でかまいません。それをどんどん溜めていくのです。
移動中であれば手持ちでムービーを撮ります。そして室内なら三脚を使って、安定したムービーを撮ります。
1ヶ月後には素晴らしいコレクションになっています。後から見返してみると、iPhoneで撮影された美しいビデオ、楽しいビデオがiPhoneの中にいっぱい詰まっていることに気がつくことでしょう。
ぜひお手持ちのiPhoneのムービー機能を活用してください。
最後になりましたが、もしiPhoneで本格的にムービーを撮りたいと思った方は、海外版のiPhoneをご検討いただきたいと思います。
海外版のiPhoneはシャッター音が鳴らない仕様です。ビデオ撮影の「ポーン」という音も完全にミュートすることができます。この静音性には惚れてしまいます。
海外版のiPhoneについて詳しく知りたい方は、当サイトの記事「SIMフリー iPhoneを日本のApple Storeで買ってはいけない」をご参照ください。