【更新日:2022年10月16日】
Appleが発売したiPhone 7とともに発売した「iPhone 7 Smart Battery Case」を購入しました。
iPhone 7を使っていて、「もう少しバッテリーが持つといいのになぁ・・・」と思っていたところ、Apple自身がバッテリーを伸ばすケースを販売していることを知りました。
このiPhone 7 Smart Battery Caseを使えば、4G LTEでのインターネット通信が最大22時間に延長してくれます。これは素晴らしい。
iPhone 7 Smart Battery Caseを1ヶ月ほど使用したので、レビューします。これ、めっちゃイイですよ!
(追記)
iPhone 7 Smart Battery Caseは、iPhone 8や、iPhone SE (第2世代、第3世代)でも利用可能です。詳しくは下記記事をご参照ください。
目次
iPhone 7 Smart Battery Caseを開封する
iPhone 7 Smart Battery Caseを購入しました。色はホワイト・ブラックです。そして2016年12月よりレッドが新発売されました。
私は今回ブラックを選びました。
早速開封していきましょー!
iPhone 7 Smart Battery Caseは立派な化粧箱に入っています。
iPhoneの接地面には柔らかいマイクロファイバーの布が貼られています。
マニュアルも入っています。
iPhone 7の背中部分にはバッテリー部分がもっこりしています。
「ああー! iPhone 7が iPhone 4 を飲み込んじゃったー!」
iPhone 7 Smart Battery Caseはそんなユーモラスなルックスをしていますw
iPhone 7 Smart Battery Caseの底面には、Lightningのコネクターが付いています。工作精度はかなり高いです。
iPhone 7 をiPhone 7 Smart Battery Caseに装着します。
ケースの頭の部分は柔らかいエラストマーでできています。こちらの頭をちょっと曲げて、iPhone 本体を水平に押し込みます。簡単に着脱できますよ。
▶︎▶︎iPhone 7 Smart Battery CaseをApple公式サイトで見てみる
iPhone 7 Smart Battery Caseの大きさを比較する
iPhone 7 Smart Battery Caseを他のものと比較してみました。写真で詳しくお伝えしますね。
まずApple純正のiPhone 7用シリコンケースとの比較です。シリコンケースはココアです。
横幅はほとんど変わらないですが、縦幅は指一本ぶんぐらい長いことがわかります。
次は、iPhone 7の本体と比較してみます。まずは iPhone 7 ブラックです。
iPhone 7 ジェットブラックと比較してみました。
iPhone 7 ブラックもジェットブラックも、iPhone 7 Smart Battery Caseに入れると全く一緒のように見えます。
iPhone 7 Smart Battery Caseは下の写真の通り、重量は102 gです。
iPhone 7 Smart Battery Caseはここが便利!
iPhone 7 Smart Battery Caseを実際に1ヶ月使用して、便利だなと気づいたことが3つありました。
- iPhone 7のバッテリーを気にしなくてもいい!
- ケースのバッテリーの状態もiPhone 7上で確認できる!
- Lightningケーブルのみで充電できる!
具体的に詳しくご説明します。
iPhone 7のバッテリーを気にしなくてもいい!
まず気づいたことは、iPhone 7 Smart Battery Caseを使うと、バッテリーを気にしなくてもよくなったこと。これはめちゃくちゃ大きいです。
先日、家族で伊東の温泉に旅行に行きました。その時、iPhone 7 Smart Battery Caseを持って行ったのです。
行きの新幹線や、立ち寄ったお店、ホテルのレストラン、伊東の公園にある足湯など、iPhone 7 を使うシチュエーションがたくさんありました。
下は伊東の公園で足湯を見つけた時の写真。
旅先で写真やムービーを撮影したり、SafariでLTE通信したり、地図を検索したり・・・。旅先では iPhone 7がとても活躍します。
そんな時でもバッテリーを全く心配することなくiPhone 7を使い続けることができました。この安心感はハンパありません。
ケースのバッテリーの状態もiPhone 7上で確認できる!
そしてバッテリーの残量はiPhoneの画面で確認できます。これは本当に便利です。
下の画像は、iPhone 7とiPhone 7 Smart Battery Case、さらにApple Watchのバッテリーを表示させている様子です。
モバイルバッテリーのバッテリー状態が iPhoneの画面上で確認できるのは、Apple のSmart Battery Caseだけです。
Lightningケーブルのみで充電できる!
他社にもiPhoneに装着するタイプのケース型バッテリーが販売されておりますが、充電には micro USBケーブルが必要だったりします。
しかし、iPhone 7 Smart Battery Caseであれば、 Lightningケーブル1本だけで iPhone 7 本体とケースのバッテリーを両方とも充電できます。
この辺りの利便性は旅先などでは実に重宝するのです。荷物が変に増えなくて済みます。
以上、iPhone 7 Smart Battery Caseのメリットを3つ(iPhone 7のバッテリーの持ちの良さ、ケースのバッテリーの状態、Lightningケーブルのみでの充電)は、1ヶ月間実際に使ってみて納得できるものでした。
私はすっかりiPhone 7 Smart Battery Caseのファンになってしまいましたよ!
結論! iPhone 7 Smart Battery Caseって結局どうなのよ?!
以上、iPhone 7 Smart Battery Caseについてレビューしました。
iPhone 7 Smart Battery Caseを使うことで、下記のようなメリットが得られます。
- 4G LTEでのインターネット通信が最大22時間に延長される
- ケースのバッテリーの状態もiPhone 7上で確認可能
- Lightningケーブルのみで、本体もケースも同時に充電可能
iPhone 7ではSuicaを利用することになりましたが、このiPhone 7 Smart Battery Caseをつけた状態でも問題なくSuicaが使えます。
具体的には、駅の改札やバスの料金機をケース装着状態で支障なく通過することができます。
さらにSuica対応のコンビニなどでもケース装着状態で商品購入ができます。
iPhone 7 Smart Battery Caseは本体の重量が102 g。iPhone 7自体が138 gなので、合計で240gになります。かなり重くなるので、普段使いには向かないかもしれません。
しかしiPhone 7 Smart Battery Caseは、旅行先などで素晴らしい性能を発揮してくれます。
やたらバッテリーを食うポケモンGOをやっていても、バッテリーが全然気になりません。
またサードパーティのモバイルバッテリーも購入する必要がありません。micro USB端子におさらばできます。もういい加減、micro USBやめたいですよねw
なおiPhone 7 Smart Battery Caseを購入したい人に気をつけていただきたいことが2点あります。
- まず、iPhone 7 Smart Battery Caseに耐水性能はないことです。iPhone 7には耐水性能があるのですが、こちらにはありませんので、雨天時などは気をつける必要があります。
- また旧機種であるiPhone 6やiPhone 6sは、iPhone 7 Smart Battery Caseでも充電自体は可能です。しかし、カメラの部分がわずかに干渉するので、オススメできません。iPhone 6やiPhone 6sの方は「iPhone 6/6s Smart Battery Case」を選んでください。 さらにiPhone 5s は充電もできません。
私自身は、iPhone 7 Smart Battery Caseを装着したiPhone 7 を楽しんでいます。総重量240gですが、背面のバッテリーのもっこり部分が意外に持ちやすく、程よい安定感があります。
今では、iPhone 7 Smart Battery Caseを購入して本当に良かったと実感しています。
iPhone関連商品として、サードパーティからケースやモバイルバッテリーが売られていますが、それらが1つで済むSmart Battery Caseは大きなアドバンテージがあります。
iPhone 7を買ったら、真っ先に検討したい周辺機器がこのiPhone 7 Smart Battery Caseです。
これから帰省シーズン、旅行シーズンが始まります。旅立つ前にぜひiPhone 7 Smart Battery Caseを入手することをオススメします。