Appleの周辺機器で「Lightning – SDカードカメラリーダー」をご存知でしょうか?
この「Lightning – SDカードカメラリーダー」はiPad用の周辺機器。SDカードを刺すことができます。SDカードに入っている写真やビデオをこのアダプタを経由して、Lightning端子を備えているiPadに取り込むことができます。
これは素晴らしいですよ。iPadがあたかも写真ストレージのようになるからです。
ところが、この優れた周辺機器「Lightning – SDカードカメラリーダー」はiPhone 6sでは使えません。とても残念です・・・。「Lightning – SDカードカメラリーダー」はLightning端子を備えたiPadで使用可能です。
すなわち、9.7インチのiPad (iPad Retinaディスプレイモデル・iPad Air・iPad Air 2)および7.9インチのiPad mini (iPad mini・iPad mini 2・iPad mini 3・iPad mini 4) で利用できます。
デジタル一眼カメラやコンパクトカメラでしか撮れない写真を撮ってSDカードに黒くし、この「Lightning – SDカードカメラリーダー」を経由して写真データをiPad に取り込むことができます。
さらにRAW画像まで読めてしまうというのだから、至れり尽くせりです。
iPad mini 4やiPad Air 2セルラーをお使いの方は、外出先で写真を取り込んでSNSで共有する、などということができます。
ところが、「Lightning – SDカードカメラリーダー」はiPhone では使用することができません。同じiOSデバイスであり、同じLightning端子を備えているのだから、この優れた周辺機器がiPhoneに対応してくれても良さそうなものなのに・・・。
しかし、Appleは頑なに「Lightning – SDカードカメラリーダー」をiPad専用と位置付けています。
iPhone 6・iPhone 6sでは、ストレージが128GBに増えました。せっかくストレージがこれだけ増えたのだから、デジイチで撮影した写真のフォトストレージのように使いたいと思うのですが、「Lightning – SDカードカメラリーダー」ではだめですねえ・・・。
iOSのバージョンが上がったり、ハードウェアがアップデートされたりするたびに、「Lightning – SDカードカメラリーダー」がiPhoneにも対応するんじゃないかしらとドキドキして期待するのですが、結果はいつも同じで、iPad のみ対応とのこと。なにか理由があるのでしょうね。
5.5インチの iPhone 6 Plusの登場移行、iPad と iPhone の垣根はドンドン小さくなっていっているように感じます。「Lightning – SDカードカメラリーダー」がいつかiPhoneに対応してほしいと思っています。
追記:iOS 9から使えるようになりました。
iOS 9から、Lightningを搭載する全てのiPhoneで「Lightning – SDカードカメラリーダー」が使えるようになりましたよ!
下記の記事をご参照ください。
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