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iPhone 6s Plus 16GBを買うぐらいなら、iPhone 6s 64GBを買うべきだ

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iPhone 6s Plus 16GBを買うぐらいなら、iPhone 6s 64GBを買うべきだ

Appleが2015年9月9日、新しい iPhone シリーズ、iPhone 6siPhone 6s Plus を発表しました。

iPhone 6sとiPhone 6s Plusは、先代のiPhone 6・iPhone 6 Plusの後継であります。

見かけはほとんど一緒です。わずかに厚く、わずかに重くなっていますが、それは無視できる範囲でしょう。

当記事をお読みの方で、iPhone 6sとiPhone 6s Plusとどちらにしようか迷っている方がいらっしゃる方もいらっしゃるかもしれません。

そこでひとつアドバイスを差し上げたいと思います。それはストレージに関する点からのアドバイスです。

iPhone 6s Plus とiPhone 6s 64GBの価格について

Apple公式サイトでは、SIMフリーのiPhone 6sとiPhone 6s Plusが販売されます。

iPhone 6sの価格は下記の通りです。

・16GB 86,800円
・64GB 98,800円
・128GB 110,800円

iPhone 6s Plusの価格は下記の通りです。

・16GB 98,800円
・64GB 110,800円
・128GB 122,800円

*いずれも税別価格

これをみると、iPhone 6s の64GBモデルと、iPhone 6s 16GBモデルが同じ値段の98,800円であることに気がつきます。

もし予算が 98,800円だったとしたら・・・。

かりにiPhone購入のための予算が98,800円であったと仮定します。その時、どのiPhoneをえらぶべきでしょうか。

私の結論は、iPhone 6s 64GBです。iPhoneのストレージは64GB以上のものを選ぶべきです。

iPhone 6s Plusは5.5インチの大型ディスプレイを備えており、カメラは光学手振れ補正が付いています。これらはiPhone 6sにはない魅力です。スペック上、iPhone 6s Plusが魅力的に見えるかもしれません。

ストレージ16GBは少なすぎる

しかし、16GBというストレージは狭すぎます。AppleのiPhoneを新規で購入すると付いてくるAppleのアプリ iLifeやiWorkを入れるだけで精一杯。あとは今回の目玉も4Kビデオなど全然撮れないということになりかねません。

ストレージは64GBあれば、写真や4Kビデオをたくさん撮影したりできるほか、大容量のアプリをインストールしたり、音楽やビデオ、ポッドキャストを入れておくことができます。

私もかつて iPhone 5s を16GBで使っていたことがありましたが、すぐに嫌になりました。これだったら、32GBの iPhone 5c のほうがいいわと思ったぐらいです。

パソコンにデータを逃がしたり、あるいは入れたりしながら iPhone を使うのは苦痛だし、時間の無駄です。

ストレージの大きさは、ディスプレイサイズの差や光学手振れ補正の有無よりももっと本質的です。

結論

iPhone は6s であれ6s Plus であれ、64GB以上のものを選ぶべきだと私は考えています。16GBモデルとの差は12,000円。これをケチってしまうのは私はよい買い物ではないと考えます。

もちろん中にはアプリなんてダウンロードしないわ、iLifeやiWorkも興味ないわ、という方もいらっしゃるでしょう。音楽は Apple Music だけでいいわという方もいらっしゃることでしょう。

たとえば企業向けのユーザなどは「iPhoneで大容量データなど扱わない。メール・ウェブ・電話さえできればいいよ!」というひともいるかもしれないです。そういう方は一番安い16GBモデルでもいいのでしょう。じっさいメールだけで16GB以上も使うなんてまずないことです。

でも、iPhoneはもっともパーソナルなデジタルデバイスです。個人使用であるならば、iPhone の使い方をApple Storeの店員さんにたずねてみてはどうでしょうか。

たとえばiPhoneの写真撮影機能に親しんでみたり、4Kビデオを撮影して編集してみたり。また生活がちょっと便利になるアプリを店員さんに教えてもらったり、あるいはApp Storeで探して、インストールしてみるとよいです。iPhoneを使うのがもっと楽しくなりますよ! そんなとき、64GB以上を選んでおいてよかった、と思うことでしょう。

2015年10月21日
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