Apple Watch は3つのコレクションから構成されています。
- Apple Watch Sport
- Apple Watch
- Apple Watch Edition
価格帯もまたこの順番で構成されています。(下に行くほど高い)
目次
Apple Watchの選び方のポイント
さてApple Watchを選びたいと思ったとき、さまざまな見方があります。
まずデザイン。自分にはどんなデザインの Apple Watch がよいのか。
そして画面サイズ。42mmがいいのか、それとも38mmがいいのか。男性には42mmが良さそうですが、果たしてスーツに合わせるとなると38mmのほうがよいのではないか。まずは手首周りを測ってみることから始めたいです。
またバンドはどんな色がいいのか。素材は何がいいのか。汗をかくようなシチュエーションでしたら、レザーは避けたほうがいいことは自明です。
しかしApple Watchを選ぶ上で最も大切なことは、重量に着目することでではないかと私は考えています。
Apple Watchの重量
Apple Watchにはたくさんの種類があります。ここで、Apple Watchの重量についてのみ着目して比較したいと思います
最も軽い Apple Watchとは
最も軽い Apple Watchは「Apple Watch ステンレススチールケースとブラッククラシックバックル」です。
- 38mmは、ケース40g + バンド 16g、合計で56gです。
- 42mmは、ケース50g + バンド 19g、合計で69gです。
最も軽いApple Watchは Apple Watch Sportではありません。「クラシックバックル」のApple Watchです。
二番目に軽い Apple Watchとは
二番目に軽いApple Watchは「Apple Watch Sport スペースグレイアルミニウムケースとブラックスポーツバンド」です。
- 38mmは、ケース25g + バンド 37g、合計で62gです。
- 42mmは、ケース30g + バンド 40g、合計で70gです。
Apple Watch Sportは5色展開ですが、ブラックのバンドが最軽量です。
最も重い Apple Watchとは
いっぽう最も重い Apple Watchは「Apple Watch ステンレススチールケースとリンクブレスレット」です。
- 38mmは、ケース40g + バンド 65g、合計で105gです。
- 42mmは、ケース50g + バンド 75g、合計で125gです。
バンドだけで75gあります(42mmの場合)。いかにも重そうです。
許容できる重量に基づき、Apple Watchを選ぶ
さていま私の手元にロレックスの古いオイスターパーペチャルデイトジャストがあります。キッチンの秤で計測したところ、この腕時計は101gでした。私にとってこのロレックスはかなり重く感じられます。
会社にロレックスをしていったことはありませんが、仕事中はロレックスを外すだろうと考えます。私にとって101gの腕時計は重く感じられ、仕事の妨げになりかねないからです。
私はApple Watchを寝ている時を除き、四六時中身につけていたいと思っています。この点を考慮すると、私には100gを越えるApple Watchは許容できないのではないかという懸念があります。この感覚は、私の体の大きさ、手首周りなど、個人的な事情に大きく依存しています。
また腕時計をする習慣にも左右されるでしょう。一般的な高級腕時計はだいたい100g〜200gです。なかには、「100g越えでないと時計をしている気がしない」と感じる、高級腕時計ユーザのお客さんもいると思います。そのようなかたはリンクブレスレットを好むだろうと推測しています。
腕時計をする習慣のない私が選ぶApple Watchとは
私は腕時計をする習慣がありません。もう何年も日常的に腕時計をしていません。私が腕時計をするのは、ジムで筋トレをする際、カシオの安くてゴツい腕時計をするときだけです。
したがって私は軽量なApple Watchのほうが愛せそうな気がしているのです。軽量であればあるほど腕への負担が減ります。
その意味で、Apple Watchコレクションの中でもっとも軽量な部類の「Apple Watch ステンレススチールケースとブラッククラシックバックル」と「Apple Watch Sport スペースグレイアルミニウムケースとブラックスポーツバンド」に着目しています。
私は42mmのApple Watchを選びたいのですが、この2つのモデルであれば70g前後と、だいぶ負担感なくApple Watchを楽しめるのではないかと考えています。