OS X Yosemiteを導入しました。クリーンインストールを行ったので、過去の環境はいっさい引き継いでおりません。
大変快適に使っているのですが、Appleの写真管理アプリ「Aperture」がどうにもクラッシュしまくりなのです。
大変困りましたよ・・・。でも、どうにかしました!
目次
Aperture がクラッシュするのはどのようなときか
私の環境では、Apertureを用いて写真を書き出す(エクスポート)ときにたいていクラッシュします。10回に7回はクラッシュします。
ほんと、イラッときます!!
なのでカルシウムを台所で探して摂取し、気を落ち着けました。
ウェブで検索すると、私と同じようなトラブルにあっている方を見つけました。
まだまともに使ってないけど、一つ遭遇しているYosemiteの問題。Apertureで写真を現像するとめちゃくちゃな頻度で落ちる。さすがにこれは直ぐ対応してくれると思うけど、どうもエクスポート時に高確率で落ちる。
— Keiichiro Ono (@c_z) 2014, 10月 21
状況が似ています。
落ちまくるAperture の対処法
さて対処法です。
なにかコンピュータで問題が発生したら、リセットして、正常だったポイントまで戻ることが大事です。
ユーザ環境設定をリセットする
まずAperture を終了します。
Finder の「移動」メニューで「フォルダへ移動」を選択します。「フォルダへ移動」フィールドに「~/ライブラリ/Preferences」と入力し、「移動」ボタンを押します。
「Preferences」フォルダから「com.apple.Aperture.plist」ファイルを削除します。
削除したら、Macを再起動し、様子を見ます。
ユーザ環境設定が初期化されます。
この方法はApertureを使っていて問題がでたときに、かなり有効な解決方法です。
しかし、私の今回のケースでは、依然として問題が出続けました。
ユーザ作成のプリセット、キーワードリストなどを移動する
依然として問題が発生するので、別途対応します。
まずAperture を終了します。
Finder の「移動」メニューから「フォルダへ移動」を選択します。
「フォルダへ移動」フィールドに「~/ライブラリ/Application Support/Aperture」と入力し、「移動」ボタンを押します。
私はこのフォルダにある Export Presets.plist がすごーく怪しいと思っています。
とりあえず、このフォルダの内容をすべてドラッグしてデスクトップに移動します。その後、Macを再起動します。
なおこのフォルダにはプリセット、メタデータセット、キーワードセットなどが格納されています。問題がない場合はデスクトップからファイルを戻しても構いません。
エクスポート時のAperture のクラッシュが治った
上記対応により、エクスポート時にApertureが落ちまくるのが改善されました。よかった!
これでApertureを快適に使えるようになりました。