Mac用アプリWindow Tidyについてレビューします。
前回のバージョンから二年ぶりにアップデートされました。OS X YosemiteやMavericksに対応しています。私はこのバージョンアップを心待ちにしておりました。進捗を知らせる開発者のブログを見たり、開発者のツイッターに聞いてみたり。。。
本エントリーでは私がとても便利に使っているこのWindow Tidyをご紹介します。
このWindow TidyはMacのウインドウを任意の大きさにリサイズしてくれるというアプリです。
Macを使っていて、ウインドウを大きくしたり小さくしたり、あるいは全画面(フルスクリーン)で表示したりするというのはユーザが日常的に行っていることかと思います。
通常使用ではこれでことが足りるでしょう。
Window Tidyを利用すれば、固定した位置にウインドウをぴったりとおくことができます。たとえば、画面をヨコに3分割しそれぞれ好きなアプリケーション、たとえばテキストエディット、Safari、Teminalをおいたりできます。これ、めちゃくちゃ便利なんですよ。
下記はiTunes Storeからの抜粋です。
ちらかったウインドウがあります。
このウインドウをドラッグするとWindow Tidyが出現します。
Window Tidyではウインドウをあらかじめ好きなようにパターンを定めることができます。好きなパターンにドラッグアンドドロップします。
Window Tidy バージョン2.0の新機能
Window Tidyはこのたびバージョン2.0として新機能が追加されています。
・OS X 10.9 及び 10.10への修正
・ドラッグされたウインドウを検知するさいの信頼性を改善する修正
・スクリーンキャプチャをとるさい、レイアウトを表示するのを妨げるバグの修正
・ウインドウのイメージをクリップボードにコピーするウインドウキャプチャ機能を修正
・使用中のウオールペーパーから背景画像を設定する機能を修正
・最新のOSに合うようアイコンを修正
当サイトでもWindow Tidyについては取り上げて参りました。
私が愛用するWindow Tidyが二年ぶりにアップデートされて、私はうれしいです。開発者が書いたものを読むと、Mac App Storeには提出したものの、Apple側から承認を得るのに苦労をしたようです。仕方ないですね。
これまではOS X YosemiteやMavericksで使っているとちょっとしたOS側の変更に対応できていなかった部分がありました。よくわかっている人は「アレを修正すればいいのだな」とすぐに想像して自分で対応できた部分もあったことでしょうが、なかなかそうもいかないこともあったと思います。
今回Window TidyがOS X YosemiteやMavericksに対応したということで、使いやすくなりました。ぜひお試しください!