2014年4月29日、東京・赤坂にあるニューオータニにて、3才からのクラシック「コンサート・フォー・キッズ Concert for Kids」(ソニー音楽財団後援)にいってきましたー!
・10:30開演(10:00開場)
・出演:鵜木絵里(ソプラノ)/ 吉川健一(バリトン)/ 石野真穂(ピアノ)
・出演:クァルテット・エクセルシオ(弦楽四重奏)/ Buzz Five(金管五重奏)
出演者の皆様
「コンサート・フォー・キッズ」は0才または3才から親子で楽しめるクラシックコンサートです。
一流の演奏家たちが子どもたちの前でクラシック演奏を披露してくれます。こんなに貴重な機会はないと思うので、わが家の子どもたちをできる限り連れて行くようにしています。
私たち一家がコンサートフォーキッズを聴くのは今回で5回目です。今回も素晴らしいコンサートでしたー!
※過去に訪れたコンサートホールはニューオータニが3回、サントリーホールが1回、こどもの城が1回です。
コンサートでは、演奏者がこんな曲を弾いてくれたのです。
オペラ「アイーダ」より『凱旋行進曲』(ヴェルディ)
オペラ「魔笛」より『パパゲーノ』(モーツァルト)
アレルヤ(モーツァルト)
きらきら星変奏曲(モーツァルト)
弦楽セレナーデ(チャイコフスキー)
「アイネ・クライネ・ナハトムジーク」より第1楽章(モーツァルト)
ウィリアム・テル序曲(ロッシーニ)
トランペット吹きの休日(アンダーソン)
オペラ「魔笛」より『パ・パ・パの二重唱』(モーツァルト)
あたま・かた・ひざ・ぽん(イギリス民謡)
トルコ行進曲(モーツァルト)
おもちゃの交響曲 ハ長調(L.モーツァルト)
オペレッタ「メリー・ウィドウ」より『メリー・ウィドウ・ワルツ』(レハール)
星条旗よ永遠なれ(スーザ)アンコールは、ラデツキー行進曲でした。
どれも親しみやすい、クラシックの名曲ばかりです。私はあたま・かた・ひざ・ぽんがイギリス民謡だなんて、初めて知りましたよw
演奏の合間にアーティストの皆さんからこどもたちに楽器や声域の区分の紹介や声がありました。小さな子ども達はピアノやバイオリン、チェロなどの楽器の名称をよく知っていました。
またバイオリンの弓が馬の尻尾でできているところを見せてくれるなど、びっくりするような演出がありました。
「コンサートフォーキッズ」では家族が一緒に音楽のシャワーをからだいっぱ浴びて楽しむことができます。
とちゅう手遊びなどを交えながら演奏を聴くことができました。
プログラムは約60分間の楽しい演奏です。子どもたちがぎりぎり飽きないでいられる時間設定なのだと思います。
ソプラノの鵜木絵里さん、とても可愛かった。バリトンの吉川健一さん、相変わらず面白かった。ピアノの石野真穂さん、凛とした美しいピアニストでした。
クァルテット・エクセルシオのみなさん、バズファイブのみなさん、楽しい演奏を子どもたちに披露してくださいました。
ホテルのコンサート会場が、演奏者の方々の「気」でいっぱいになりました。こういう目に見えない「気」が子どもたちにとって大事なんじゃないかなと思います。
なお今回のコンサートは3年前に見たときとほぼ同じような構成だったように記憶しています。
以前はコンサートの終了後、一部の人だけにバイオリン体験会があったのですが、もうやらなくなっちゃったのでしょうか。スズキメソードだったと記憶しています。バイオリンに親しむよい機会だったのですがー!
今日はコンサートフォーキッズを聴きました。 Sop+Bari+金管5+弦楽4+ピアノの素敵な組み合わせ!拙作編曲も約6曲ありましたが、リハーサル中「これって誰の編曲?」「きみが昔書いた楽譜」という場面が何度か?!写真は終演後のロビー♪ pic.twitter.com/bKBdyXcBda
— 福嶋 頼秀 (@FukuYori) 2014, 4月 29
0才または3才の小さな子どもがクラシックに親しめるイベント「コンサート・フォー・キッズ」は、ぜひとも家族連れにお勧めしたいイベントです!!
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