桂しん吉さんの落語会「乗り鉄しん吉落語会　vol.15」にいってきました！

笑った、笑った！　楽しかったー！　しん吉さん、本当に面白かった。

今回の落語会は、先日行った米二師匠の落語会で知りました。桂しん吉さんがとても面白かったので、ぜひもっと聞いてみたいと思ったのです。

桂しん吉さんは「子どものゆめは阪急電車になること」でした。でもそのうち阪急電車にはなれないことがわかり、落語家になろうと決意されたそうです。

今回桂しん吉さんは大阪から東京のこの落語会にお見えになったのですが、その方法が普通ではありません。

まずご自宅のある伊丹から仙台に飛行機で行き、寝台特急「あけぼの」号に乗りに、秋田まで目指します。秋田からは羽越本線、信越本線、上越線、高崎線を経て東京に来られました。

寝台特急「あけぼの」は今年3月にダイヤ改正で廃止されます。

鉄道ファンならではの寝台特急の楽しみ方を教えていただきました。寝台特急の風景をユーモアを交えて語っていただきました。なんだか、こちらも寝台特急に乗っている気分がしました。

今回の落語会は茶屋「あさくさ　文七」で行われました。

文七は、浅草にあります。浅草公会堂の南です。

私はお抹茶を頼んでみました。お茶を楽しみながら落語を聞く。

鉄道トークがめちゃくちゃ面白かった！鉄道には疎い私ですが、聞いていて心地よかったです。私も小湊鉄道に乗ってみたくなりました。

私もどちらかというと惚れたらトコトンのタイプなので、そんなところが波長が合うのかもしれません。

落語は3席とも古典。なかには放送禁止用語がはいっているものもあり、この場でしか聞けないものでした。たいへん貴重でした。

しん吉さんの落語会、またいきたいです。