電子書籍端末「Kindle Paperwhite」の新しいバージョンが北米および日本などで発売されます。新しいKindle Paperwhiteのメリットは次の通りです。
・画面の明暗比が高まり、文字が読みやすくなりました。
・高速な半導体によりページをめくる動作が滑らかになりました。(25%高速)
・内蔵の辞書で調べた単語の一覧表を作る機能が搭載されました。(学習向け)
・辞書とWikipediaが統合され、検索機能が強化されました。
アメリカでの価格は現行と同じ119ドルです。日本での価格は2,000円高くなり、9,980円です。ただし、ニューモデルは1980円分のKindle本用クーポンが付いてくる(11月30日まで)ので、クーポンを加味すれば実質価格はほとんど変わりません。
新しいKindle Paperwhiteの発売予定日は2013年10月22日です。
面白いことに日本のモデルはメモリを4GB搭載しています。アメリカのモデルが2GBに対して倍です。日本では漫画の閲覧に使う人がたいへん多いためです。漫画をたくさん読む人にとっては焼け石に水であるような気がしないでも無いですが、それでもあるに越したことはありません。
Kindleも今年のモデルで6世代目となります。いや〜、新型Kindleを待ってましたよ〜!私はKindleのサービスにどっぷりです。現行のKindle Paperwhite (Wi-Fi版)をずっと愛用しています。ちょっとでも高速化されたら嬉しいです。
Kindleのサービスに不満がないわけではありません。もっと品揃えを増やしてほしい。またUSのように、価格をもっと下げてほしい。日替わりセールももっと良いタイトルで出してほしい。そんな希望があります。
私のKindle Paperwhite (Wi-Fi版, 2012)
しかし現時点で一番良い電子書籍サービスを展開しているのは Amazon Kindle だろうと私は考えています。私はしょっちゅう Kindle で「積ん読」しています。
さて新しいKindle Paperwhiteを買うことにしました。新しいKindle Paperwhiteは、Wi-Fiモデルと3Gモデルの2種類があります。さてどちらを選択するか・・・。
両者の差は、3Gの有無やわずかな重量さをのぞけばほぼ一緒。価格差は5000円です。
なお一点注意しなければならないのはKindle Paperwhite 3G(ニューモデル)はキャンペーン対象外であること。クーポンの有無を考えると、価格差は7000円弱。
と考えたら急に3G版がかなりお高く見えてしまいますね。というわけで、私はWi-Fi版を予約しました! 以前は 3G の方がいいと考えていましたが、ここまで価格差が開くとその考えも撤回です。2012年モデルと同様、2013年モデルも Wi-Fi 版でKindleサービスを楽しみます。
新しい Paperwhite、とても楽しみです!!