6月27日、Appleは全国の新聞紙上で広告「Designed by Apple in California」を掲載しました。
私も日経新聞に掲載されたこの2面ぶち抜きのカラーの広告をみてドギモ抜かれました。驚きました。
「これだ。これこそが、大切なんだ」ではじまる、Appleの強烈なメッセージと印象的な写真。
私はこの新聞広告を自宅の壁に貼りました。Apple、いい仕事をするなぁ〜! ^_^
「ひとつの「YES」の前には、数えきれない「NO」がある。」
そうだ。それが大切なんだよ! Appleファンなら思わず膝を打つメッセージでしょう。
「たくさんの選択肢」? なるほどそれは一見重要そうです。「ユーザがたくさんのなかからおきに入りを選べる」というのは、耳障りがいいに響きます。
しかし、焦点の定まっていない選択肢がたくさんあったところで、それはカオスが増えるだけ。焦点を本質に定まっていなければ、意味がありません。
焦点を定めるには膨大な労力が必要ですが、Appleをそれをうまくやってきていると私は思います。
さて、新聞紙上での2面広告はずいぶん久しぶりな気がします。
私が覚えている範囲では、2006年8月27日の MacBook の、同じく新聞2面をつかった広告が前回のような気がします(しかし定かではありません)
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私はこのときも壁に新聞を貼りました。^^