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写真家ケント白石「わが愛しの美瑛 豊かな色のパレット」が掲載されたナショナルジオグラフィック 2012年11月号

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写真家ケント白石「わが愛しの美瑛 豊かな色のパレット」が掲載されたナショナルジオグラフィック 2012年11月号

写真家・ケント白石さんによるフォトジャーナル「わが愛しの美瑛 豊かな色のパレット」がナショナル ジオグラフィック日本版 2012年11月号に掲載されていることを知り、購入してみました。

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ナショナル ジオグラフィック日本版 2012年11月号

写真家・ケント白石さんは北海道・美瑛町在住。とある風景写真家との出会いをきっかけに、この美瑛に魅せられ、移住したそうです。

ケント白石さんは、このフォトジャーナル「わが愛しの美瑛 豊かな色のパレット」のなかで次のように述べています。

写真家としてこの町の魅力を一言で語るならば、「北海道という大地とそこを開拓した農家の努力」、これに尽きる。まず、四季がはっきりしていて、季節ごとの色が豊かである。それに加えて、農家の人たちが開拓した岡の畑が、平地にはない立体的な構図を生み、複雑な光と陰を作る。また、この地ではさまざな種類の農作物を作っている。こうした複合的な要素がからみ合い、世界でも珍しい「豊かな色のパレット」を生み出すのだ。

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そのような豊かな自然の中から、ケント白石さんは一枚の写真を生み出しました。

「青い池」
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2012年06月11日に行われたAppleのイベント「WWDC 2012」の基調講演で、「次世代のノートPCの姿」として「MacBook Pro Retinaディスプレイモデル」が発表されました。

その次世代のノートPCの紹介の際に、デスクトップピクチャとして使われていた写真がこの「青い池」でした。

世界で最も高精細な表示性能を備えたノートパソコンにふさわしい美しい写真が、「青い池」!

この時点では詳細は分からなかったのですが、時が経つにつれ、この写真はどうやら日本人の写真家による作品で、しかも撮影地は日本だということが分かってきました。

驚きました。日本にこんな幻想的な場所があるのか・・・。この場所は一種神秘的な雰囲気さえ漂わせています。

***

以来、ケント白石さんの作品をウェブで拝見することが多くなりました。例えばこちら。

 ケント白石 | ナショナル ジオグラフィック(NATIONAL GEOGRAPHIC) 日本版公式サイト

私はケント白石さんの作品を、ウェブではなくて、印刷物のものをぜひ拝見したいと思い、「ナショナルジオグラフィック 2012年11月号」を入手したという次第です。

フォトジャーナル「わが愛しの美瑛 豊かな色のパレット」は6ページの記事です。ケント白石さんによる美しい写真が7枚掲載されています。

「これ、日本かな?」と思うような写真ばかり。

ケント白石さんの写真には驚きと感動があります。そして「いつか美瑛に行ってみたい。この目でも確かめてみたい」という気持ちにさせるパワーが作品にあります。

ケント白石さんの「青い池」は青にトコトンこだわっています。私も自分の撮る写真で、青にこだわってみたい。そんな欲求がふつふつとわいてきています。

美瑛を訪問するのが私のミッドタームゴールです。^^

「ナショナルジオグラフィック 2012年11月号」

2014年10月8日
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