本日発売のMac Fan 2013年7月号のコーナー「Macなブロガーの素顔」の欄に当サイト「オーケーマック」の記事が掲載されました。
当サイトの読者の皆様におかれましては、ぜひとも書店等にてお手に取ってご高覧賜りますよう、よろしくお願い申し上げます。(199ページ目です。)
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当サイトは2006年に開設しました。そして今年4月、独自ドメイン取得とともに、新「オーケーマック」として、新たなスタートを切りました。
最初のブログを開設してから、はや7年目を迎えておりますが、いまだにサイト運営を続けていられるのは、ひとえに当サイト読んでくださった方、また私がやっているPodcast「Apple Accent」をお聞きくださった方のおかげです。心より御礼申し上げます。
Mac に触れて、感激し、感動し、サイト開設を始めました。Macを使っていると自分が自分でいられるような気がしたのです。
自分なりにMacを使いこなしたい! もっと面白いことを発見したい! 自分の試行錯誤の経験を通じて得た知見などをこのブログにずっと書いてきました。
最初は誰も読まない小さな、小さな、Macな日記でした。それがいまでは月間20万PVを得るサイトに至りました。ありがたいことです。
このサイトで私が書いてきたこと。それはApple製品を用いた私自身のライフスタイルにほかなりません。
Appleはこれまで素晴らしい製品を次々とリリースしてきました。そのスケールの大きさ、その深みは圧倒されるほどです。
でもパッケージに包まれたApple製品がすごい、というのは表層にすぎないでしょう。もしApple製品をどれだけ買っても、上辺だけの理解しかなかったとしたらそれはむなしいことです。
Apple製品に潜む本質を探りたい。それが当サイトのめざすところです。本質こそが私たちユーザにとって意味も意義もあるからです。
とはいえ私自身は文系の大学出身で、コンピュータの教育を受けたことがある訳ではありません。
しかしMacについて知りたいという気持ちは人後に落ちるつもりはありません。私の脳みその容量は鳥並ですが、鳥頭には鳥頭なりのやりかたでMacやiPhone, iPadを楽しむことができる、それがAppleの懐の広さだなどと開き直っております。
私はこのサイトを通じてたくさんの方々と知り合うことができました。その数は1000人以上と考えています。これは過去数年にわたり継続して配信してきたポッドキャストのダウンロード数から割り出した数に基づいています。この方々は私のかけがえのない財産です。
私はそのような読者の方々と、ある問いを共有していると考えています。
その問いとは「このAppleの新製品は本当に私たちに役立つのだろうか。私たちを幸せにするのだろうか」というものです。
Macを所有する、iPhone/iPadを所有すること自体に価値はありません。Macであれ、iOSデバイスであれ、あるいは他社製品であれ、それらをいかに使いこなすか、いかに私たちのものとするかが大事です。単なるアクセサリーだとしたら、スティーブのオヤジは泣いちゃうよw
私たちのかけがえのない、尊い人生をさらに輝かせるために、これらのデジタルデバイスをフル活用すること。それこそが命題であり、私がこのサイトを通じて深めていきたいことであります。
そして、この問題意識を1000人以上の読者の方と共有している気がするのです。限りない友情と共感を感じます。
これまで私のサイトやポッドキャストを読んだり、聞いたりしてくださって、本当にありがとうございました。心から感謝します。
これからもインターネットメディアを通じて、情熱を込めて、本音ベースのAppleなライフスタイルを綴り続けます。今後も質の高い、「オーケーマック」独自な視点の情報をお送り続けることをお約束します。どうぞご支援ください。
そして素晴らしい製品を世に送り出してくれる Apple Inc にも感謝致します。
最後になりましたが、MacFan編集部のK様、このたびは大変お世話になりました。深く御礼申し上げます。