私が使っているMacBook Air 11 inch (mid 2012)です。最も廉価なモデルで、ストレージは64GBしかありません。でも実は、それだけあれば十分だと私は思っています。
MacBook Air 11 inch の最廉価モデルは64GBのフラッシュストレージを搭載しているわけですが、じっさいにユーザが使えるのは59GB。そのうちOS込みで12GBしか使用していません。残り47GBのまま、ほぼずっと維持しているという状況です。下記がその図です。
なぜこれだけ少ない容量しか消費していないかというと、MacBook Airのほか、MacBook Pro with Retina display を使用しており、これらの2台体制だからです。
毎日外に持ち出すのがMacBook Airで、家で使うのがMacBook Pro Retina ディスプレイです。(ただ家ではMacを両方とも並べて使っています)そのような役割分担をさせています。
そしてMacBook Airには、ローカルにファイルをほとんどおいていません。からっぽに等しいです。
MacBook Air のローカルドライブに置いているファイル
例外なのは次の通り。
- iCloud のドキュメントファイル
- Dropbox のドキュメントファイル
- Apertureライブラリ
iCloud, Dropbox の便利さは申し上げるまでもありません。MacとiOSを手軽に橋渡ししてくれる便利なクラウドサービスです。私はテキストファイル、Excel書類、Numbers書類などをガンガン置いて、他のデバイスと共有しています。MacBook Airを使う目的は、これらのファイルを操作することです。
そしてこれらのファイルはぜんぜん容量を食いません。まーったくストレージを圧迫しません(笑)。ぎゃくにMacBook Airのローカルに書類を置いてしまうと、もう一台のMacBook Pro Retina ディスプレイと同期を取るのがかえってめんどくさくなるのではないかとも感じています。
またMacBook AirのApertureはフォトストリームをみたり、テンポラリな編集用としての写真だけを置いています。だからこのライブラリの写真は編集がすめばぽいぽい消しています。むしろ作業が終わったライブラリは、ライブラリ全体を消してもまったく差し支えないような状態です。
メイン機MacBook Pro Retina ディスプレイにファイルを集約する
いっぽう家でつかっているMacBook Pro Retina ディスプレイではすべてのファイルを集約しています。これはひとえに管理目的です。ファイルの散逸をできるだけ避けるにはどうしたらいいだろうかと、自分なりに分かりやすいルールをつくったのです。
▼ルール
MacBook Air にはクラウドサービスで同期できるデータとApertureだけ
MacBook Airは外出先でのオフィス書類や軽いピクチャの操作が主体。だから64GBでも十分余る。外で音楽が聞きたければiPad mini やiPhoneで。
MacBook Pro with Retina display には上記プラス残りのデータすべて
MacBook Pro with Retina displayには、テラバイト級の外付HDDが2個も3個もつなげています。とんでもない大きさに肥大したiTunesライブラリ、Apertureライブラリを外付HDDにいれて管理しています。
そういうわけで私はMacBook Air は64GBでも十分だと感じています。MacBook Airはキーボードが打ちやすいし、サイズも11インチと鞄にすっぽり入るし、OS も使いやすい。バックライトキーボードもある。
そんなMacBook Airを私はサイコーに気に入っているんです。