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iPhone 16 Pro Maxの新機能と期待:6.9インチ大画面、カメラ強化、バッテリー改善を徹底解説

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iPhone 16 Pro Maxの新機能と期待:6.9インチ大画面、カメラ強化、バッテリー改善を徹底解説

Apple が 2024年9月20日、iPhone 16シリーズを発売します。

今年の iPhone のラインナップは、昨年と同様の構成です。

ノーマルの iPhone 16、ちょっと大きい iPhone 16 Plus、プロ用の iPhone 16 Pro、そしてシリーズ最大の iPhone 16 Pro Maxです。

*今回、iPhone SE 3rdの後継の発表はありませんでした。

iPhone 16シリーズは、すでに予約を受け付けております。私はiPhone 16 Pro Maxを予約しました。

本記事では、iPhone 16シリーズのリリースを前にして、iPhone 16 Pro Maxに対して私が期待することをお伝えします。

私の個人的な体験と思いを入り混じった、いささか偏った記事にはなりますが、iPhone 16シリーズの購入をご検討されている方、iPhone に関心のある方の参考になれば幸いです。

6.9インチという大画面がもたらす利便性

今回、私はiPhone 16 Pro Maxを予約しました。最大の動機は、iPhone 史上最大の 6.9 インチというサイズです。これに強く惹かれました。

iPhoneは元々3.5インチからスタートしました。2007年、2008年当時はそれでも大きい画面だと評されたものです。

今年の iPhone 16 Proは6.3インチであり、そしてiPhone 16 Pro Maxは6.9インチです。これは、iPhoneのディスプレイとしてはこれまでで最大です。

iPhone 16 Pro Maxは前モデル比で0.16インチ大きくなった

ここで、昨年のモデルだったiPhone 15 ProとiPhone 15 Pro Maxと厳密に比較します。Appleの公式サイトからの引用は次のとおり。

▼ iPhone 15 Pro/Pro Max のプレスリリース

ディスプレイは美しい曲線を描くように四隅に丸みを持たせてデザインされており、標準的な長方形に収まります。標準的な長方形として対角線の長さを測った場合のスクリーンのサイズは、6.12インチ(iPhone 15 Pro)、6.69インチ(iPhone 15 Pro Max)です。実際の表示領域はこれより小さくなります。
https://www.apple.com/jp/newsroom/2023/09/apple-unveils-iphone-15-pro-and-iphone-15-pro-max/ より引用

▼ iPhone 16 Pro/Pro Max のプレスリリース

ディスプレイは美しい曲線を描くように四隅に丸みを持たせてデザインされており、標準的な長方形に収まります。標準的な長方形として対角線を測った場合のスクリーンのサイズは6.27インチ(iPhone 16 Pro)または6.85インチ(iPhone 16 Pro Max)です。実際の表示領域はこれより小さくなります。
https://www.apple.com/jp/newsroom/2024/09/apple-debuts-iphone-16-pro-and-iphone-16-pro-max/ より引用

iPhone 15 Pro Maxが6.69インチであったのに対して、iPhone 16 Pro Maxは6.85インチです。その差は「0.16インチ」です。

したがって、「iPhone 16 Pro Maxは前モデルに比べて 0.2 インチ大きくなった」と表現するのはややマーケティングに寄ったものの言い方です。四捨五入して「0.2インチ」と片付けてしまうより、小数点第2位「0.16インチ」とまで表示した方が iPhone 16 Pro Max の実態により迫ることができると考えております。

私はこの「0.16インチ」を是非とも実感してみたいと思ったのです。

私はこれまで iPhone 12 Pro Maxと13 Pro Maxを使ってきた経験があります。14 Pro Max と 15 Pro Max はスキップしました。

過去に使ってきたそれらのPro Maxと比較して、 iPhone 16 Pro Maxの画面サイズがどれだけのメリットをユーザにもたらしてくれるのか見極めたいという思いがあります。

老眼気味な私・・・

私自身、40代後半となり老眼が進んでいます。目医者さんからは2、3年おきに見えづらさは進行しますよ、と言われております。

メガネを新調するだけではなく より大きな画面サイズの iPhone の必要性を日々感じることが多くなってきました。これにより文字や画像をよりはっきりと捉えたいと思うのです。

ウェブサイトの閲覧、写真や動画の編集、電子書籍の読書など、日常的な使用がどれだけ改善されるかを、今からワクワクしています。

外部周辺機器との活用

iPhone 16 Pro Max級になると、外部BTキーボードを接続したり、ハブ経由でマウスを繋いだりしても楽しいですし、ゲームコントローラーを利用してど迫力のゲームをすることができます。

iPhone 16 シリーズの刷新されたカメラ機能への期待

カメラコントロール

今回、iPhone 16 シリーズ全機種では「カメラコントロール」という新しいボタンが加わりました。このカメラコントロールを用いると半押しや設定変更ができるそうです。

iPhone に新たにボタンが加わったわけですが、これは相当な議論を経ての決定事項であると思われます。「カメラコントロール」の新しい機能とユーザにもたらす付加価値を是非とも見極めたいと思います。

カメラコントロールは、新機能が徐々にロールアウトされるそうです。購入時点でいきなり使えるわけではないのはいささか残念ではありますが仕方ありません。少しずつ追加される機能を楽しむのもいいでしょう。(Appleさんに飼い慣らされてる?!)

 4,800万画素になった超広角カメラ

Proシリーズについては、超広角カメラが 4,800万画素となりました。前モデルでは1,200万画素でしたので、高画素化しております。

このことは超広角カメラ使用時の静止画撮影、マクロ撮影時のみに影響するのではないと理解しています。「アクションモード」での高画質化にも貢献するのではないかと予想しています。

120mm の5倍望遠レンズ

iPhone 15 Pro Max ですでに実現していた、120mm の5倍望遠レンズも、楽しみです。私がこれまで使用してきたiPhone では「3倍望遠レンズ」が最大でしたので、初めての体験になります。

自分の実生活において、この120mm の5倍望遠レンズもどれだけ使えるようになるのか。普段使いだとちょっと長いような気がしないでもないです。旅での撮影時に役立ちそうな気がしています。

レンズコーティング

また iPhone 16 シリーズでは、スペック表に反射防止レンズコーティングがあると明記されております。

このコーティングにより夜間撮影や逆行時でのフレア、ゴーストがどれほど抑えられるのかも関心があります。

iPhone の弱点の一つがフレア、ゴーストでしたので、今年こそは期待しております。

高級コンデジはもういらない(買えない)

私は以前高級コンデジを購入していました。例えば リコーGRやフジのX100です。

しかし、もうそれらには興味ありません。いや、本当は興味はあるのです。ただ興味を持ちづらくなってしまいました。

第一に、リコーGRやフジのX100は高価すぎること。円安の影響で、価格が以前の倍ぐらいになっています。とてもサラリーマンの趣味で買えるような値段ではないです。同時に、人気のせいか品薄でなかなか買えないというのもあります。

第二に、iPhone の写真が素晴らしいことです。iCloud写真との連携性の高さから、管理が抜群にしやすいです。

iCloud写真は、AIが勝手にアルバムを生成してくれます。このあたりの自動化のもたらす恩恵をすでに享受しているところです。

リコーGRやフジのX100は素晴らしい写真を撮影できますが、Mac/PCでも管理が必要です。しかし、iPhoneであれば撮りっぱなしでOKです。

バッテリー持続時間の向上

Appleはあまり積極的にアピールしていませんが、iPhone 16 シリーズではバッテリーの持ちが良くなりました。

例えばビデオ再生時間については、iPhone 15 Pro Max では最大29時間でしたが、iPhone 16 Pro Max では最大33時間と4時間も伸びました。このビデオ再生はストレージに格納した動画再生という意味です。4時間も伸びたのは特筆すべきことだと思います。

同様にビデオ再生(ストリーミング)も、オーディオ再生も伸びています。

この背景には、バッテリーの大容量化だけではなく、Apple A18 の省電力化冷却性能の向上など、さまざまな要素があるのだと思います。

iPhoneは、毎年年を追うごとに着実に進化を遂げています。

最後に

以上、iPhone 16 Pro Maxに対して私が期待することをお伝えしました。

最後に余談ですが、「導入コスト」もiPhone 16 Pro Maxの購入を決断した要素の一つです。

今回私はこれまで使っていた、iPhone 15 Pro、iPhone 14 Plus、iPhone 13 Pro Max を全て売却しました。iPhone 16発表の9月を視野に入れ、それら端末を一度にでなく徐々に売却していきました。

それによりiPhone 16 Pro Maxの導入コストを賄うことができたのは大きな要素です。金銭的な持ち出しはありません。

私が直近まで使用していたiPhone 13 Pro Max はバッテリー性能が 84%まで落ちていました。84%ともなると、そろそろ替え時と言えるかと思います。8万円程度と、それなりに高値で売れてよかったです。Pro Maxは古くなったといえど、人気があります。

以上の理由から、iPhone 16 Pro Maxを試してみたいという気持ちが強くなってきました。

仮に、購入後期待外れであったとしても、私は予備機として iPhone SE (3rd) を持っていますし、すでに評価の定まった安定のiPhone 15を買えばいいやという選択肢も考慮に入れています。

iPhone 16 Pro Maxは私の期待を裏切らないと信じていますが、失敗を恐れずに新しい端末を試したとして、何ら損はないというのが私の考えです。

iPhone 16 Pro Maxの発売日が待ち遠しいです。

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