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【長期レビュー】27インチiMac Retina 5Kディスプレイモデルは家庭向け最良のMacだ

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【長期レビュー】27インチiMac Retina 5Kディスプレイモデルは家庭向け最良のMacだ

この記事では、27インチiMac Retina 5Kディスプレイモデルについて述べます。私はこのiMacを6年間にわたり使用しています。

初代27インチiMac Retina 5Kディスプレイモデルは優れたパソコンだった

私が 27インチiMac Retina 5Kディスプレイモデルを購入したのは2014年のことです。iMacが初めてRetina化され、その高精細な表現力に度肝抜かされたのでした。

写真を撮って編集するのが楽しい。表計算アプリを使うのが楽しい。字がキレイ。

だから、大画面はいかなる場合も「善」なのです。

その iMac 5Kの登場には伏線がありました。

まず2010年、iPhone 4がRetinaディスプレイとなって登場しました。「Game Changer」と評された iPhone 4 は、他のスマートフォンすべてを時代遅れにしました。

次に2012年3月にiPad (第3世代)がRetinaに対応。これは「新しいiPad」という愛称で呼ばれたので、ご記憶の方も多いと思います。

(同年10月に第4世代が登場して、たった6ヶ月間だけ「新しかったiPad」と揶揄されることも・・・(苦笑))

そして、2012年6月にMacBook Pro 15インチがRetinaに対応しました。「201x年代におけるノート型Macの最高傑作」といっていいでしょう。美しいディスプレイは、ユーザを魅了しました。

さまざまなApple製品がRetina化されていくなか、2014年になってようやく iMac がRetina化したのです。

出たばかりの27インチiMac Retina 5KディスプレイモデルをApple 表参道に行って買いました。
出たばかりの27インチiMac Retina 5KディスプレイモデルをApple 表参道で買った

このiMac を見たときは衝撃でした。震えましたね・・・。27インチのRetina ディスプレイを目の当たりにしたら、iPhone 4の感動が蘇ってきました。

いますぐ買って帰りたい!

iMacをAppleの店頭でカスタマイズして購入しました。重量10kgほどありましたが、帰りの地下鉄・銀座線は嬉しくてたまらなくて、重さなんか気にならなかったのを今でも覚えています。

以来、2019年まで27インチiMac Retina 5Kディスプレイモデルを私は愛用してきたのです。

一言で言えば、こんなに大好きな Mac はないということです。

iMacはオールインワンの設計です。一般消費者のニーズを多く取り入れています。iMacを買っておけば、まずどんなことでもできる安心感があります。

27インチiMac Retina 5Kディスプレイモデルで問題があるとしたら、持ち運びするのは難儀すること。デスクトップパソコンだからそれは仕方がないです。

でも家にデスクトップパソコンを置いておく場所を許容できるならば、でかくて大きいiMacは使っていて気持ちがいいんです。

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5年後、27インチiMac Retina 5Kディスプレイモデルを再購入した

27インチiMac Retina 5Kディスプレイモデルを購入してから5年が経ちました。

そろそろリプレースしたいなという気持ちが出てきたのも事実です。

初代iMacに基本的な性能に不満はありませんでした。ただ、唯一の不満点は最廉価モデルだったためビデオメモリが2GBしかなかったこと。ビデオ周りがもう少し性能が欲しいと思うようになりました。

特にビデオ性能をより要求するiMovieをもう少し快適に使いたいと考えたのです。

また細かいことですが、USB-Cが欲しかったし macOS Catalina のSidecar対応も欲しかったのです。(初代iMac 5Kはいずれも非対応)

そこで27インチiMac Retina 5Kディスプレイモデルをもう一度購入しました。

27インチiMac Retina 5Kディスプレイモデルを再購入した
27インチiMac Retina 5Kディスプレイモデルを再購入した

私にとって、家庭用のコンピュータとはiMac のことです。だから27インチiMac Retina 5Kディスプレイモデルを再購入するのに何も迷いはありませんでした。

MacBook Proや iMac Pro を購入しようかとも一瞬考えたのですが、iMacは性能が高く、価格も相対的に安い(名称に「Pro」がついているマシンよりも安い)のが魅力だと思い直し、やっぱり iMac にしました。

私が再購入した iMac 5K はRadeon Pro 580 8 GBを搭載しております。これこそ私が必要としていた性能でした。

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処分しようと思っていた初代iMacだけど「ちょっと待てよ」

いま私の書斎のデスクには iMac が2台並んでいます。

なんだかソフマップ感がありますかねw

実は2台目を購入したので、初代27インチiMac Retina 5Kディスプレイモデルを中古屋に売ろうと思っていたのです。

ただ、よく考えてみると27インチiMacが2台あっても別に困らないことに気がつきました。

「初代iMac 5K、別に売る必要なくね?」

私の初代27インチiMac Retina 5KディスプレイモデルはFusion ドライブなのですが、SSD部分が128GBです。

このFusionドライブを論理的にバラしてSSD部分のみを使っています。128GBであればOSとアプリが余裕で収まります。

初代iMac 5KはSafari専用機として使う

2台のMacのうち、基本的にパフォーマンスが高いメインMacを利用しております。

他方、古くなったサブMacはSafariを常時開いています。Safariでのウェブ閲覧程度なら十分な性能を有しています。

両方のMacに共通の iCloud のアカウントを入れていますから、Safariの「お気に入り」はいつでも同期されています。

昔からMacは共有機能が充実しています。同一のLANにあるMacなら画面を共有することはとても簡単です。基本的にキーボードとマウス(トラックパッド)は1セットあればいいと言えます。

Macでは、Mission Controlを使って仮想的な操作スペースを追加することができます。

しかし、画面を行ったり来たりしたくない場合もありますよね。ショートカットで行ったり来たり動いたりするのもめんどくさいです。

そんな時はサブのiMacの画面に常時表示させておけばいいのです。

iMac x 2 か。iMac + 外付けディスプレイか。

さて、27インチiMac Retina 5Kディスプレイモデルに外部ディスプレイをつなぐという選択肢について触れておきたいと思います。

外部ディスプレイはいうまでもなく有効なソリューションです。パソコンからケーブルをつないで21インチだとか、27インチだとかの2枚目のディスプレイとして使えます。

ただApple純正の「Pro Display XDR」は529,800円と大変高価な商品です。またLG 社のUltraFine 5K DisplayもPro Displayほどではないにせよ144,800円と高価な商品です。UltraFine 4K Displayはまだマシで、77,800円です。それでも高いですよね(汗)

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だったら、UltraFine 5K Displayを買うぐらいだったら、27インチiMac Retina 5Kディスプレイモデルを持っておけばいいと判断しました。私はクラムシェルでつなぐようなノート型Macは持っていません。(iMac 5Kは外からの入力ができない仕様です)

何より重要なのは、ディスプレイの高さが一緒であること。これはかなり重要なことです。目線の移動がラクです。デュアルディスプレイは、ディスプレイを同一のデザインで揃えるべきではないでしょうか。

総合的に考えて、新しい27インチiMac Retina 5Kディスプレイモデルに加えて、古くなった 27インチiMac 5Kを併用するという選択肢はかなり有効なんじゃないか、と思います。

まとめ:27インチiMac Retina 5Kディスプレイモデルは家庭向きMacだ

以上、27インチiMac Retina 5Kディスプレイモデルについてお伝えしました。

27インチiMac Retina 5Kディスプレイモデルはオールインワンモデルであり、普通の消費者にとって必要な性能をほぼ備えていると言っても良いです。

初代iMac 5Kは発売からだいぶ時間が経っておりますが、ディスプレイ表示性能は問題ありません。27インチのRetina機能はいまだに色褪せません。まだまだ十分使えます。

また、新しい iMac の方をメインとして iMovie でビデオの編集作業を楽しんでいます。

Macには共有機能がありますし、またクラウドストレージを使えばデータのやり取りは2台のデータのやり取りは簡単なんです。

もし家庭用にパソコンを買おうとしている方がいれば、27インチiMac Retina 5Kディスプレイモデルを強くお勧めします。

なかにはモバイルしたいということで、MacBook Air を選ぼうとする方もいるかもしれませんが、ちょっと待ってください。MacBook Air を買ってもいつも外に持っていくとは限らないのではないでしょうか? 本当に必要なのは iPhone あるいは iPad で十分なのではありませんか。

もし強い目的意識がないのならば、モバイル用途は iOS/iPad OS に任せてください。iOS/iPad OSはモバイルシーンで強力な助っ人になってくれます。

その代わり、家用として 27インチiMac Retina 5Kディスプレイモデルを選んでおけば良いのです。iMacはオールインワンなので、さまざまなことがこれ一台で済みます。USB-CやらUSB-Aやらインターフェースが付いています。さらに6年間以上は使えます。長持ちしますよ。

27インチiMac Retina 5Kディスプレイモデルの価格は198,800円からです。

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もし学生さんや親御さん、教職員の方々でしたら、いま学割キャンペーンを行なっています。27インチiMac Retina 5Kディスプレイモデルが187,800円で購入できるばかりか、さらに18,000円分のApple Storeギフトカードがついてきます。実質169,800円で購入できます。実質29,000円もお安く買えるなんて、定価販売のAppleにしては珍しいですよ。

この学割キャンペーンは4月6日までです。この貴重な機会を絶対に見逃さないでくださいね。

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