Appleのスマートフォン「iPhone」がわが国で大変な人気を呼んでいます。
Appleの新しい iPhone 7 や 7 PlusはSuicaが使えたり、防水機能が搭載されたり、綺麗な写真が撮れるレンズがついたりしています。
SIMフリーの iPhone 7 32GBモデルは78,624円、iPhone 7 Plus 32GBモデルは92,664円します。iPhone 7や7 PlusはAppleのフラグシップ機種ですから、購入しようと思うと高価です。
高価といっても、他社のハイエンドなスマートフォンは同じような価格帯です。例えばGoogleの最新スマホ Pixel・Pixel XLとiPhone 7 や 7 Plusを比較すると、全く一緒ということがわかります。決してAppleがぼったくりの価格で出しているということはありません。
機種名 *いずれも32GB | 米国の価格 |
---|---|
4.7インチ iPhone 7 | 649 USD |
5インチ Google Pixel XL | 649 USD |
5.5インチ iPhone 7 Plus | 769 USD |
5.5インチ Google Pixel XL | 769 USD |
とはいえ、78,624円というiPhone 7の価格はやはり高価と言えます。
「iPhone は欲しいんだけど、もうちょっと安くならないかなぁ・・・」
そんなあなたに iPhone を安く購入するとっておきの方法をお伝えします。質が良くて、安価なiPhoneを入手できる、あまり知られていない入手方法です。
目次
整備済iPhoneが米国のApple公式サイトで安価に販売されている
Apple は「整備済iPhone」をApple公式サイトで販売しているのをご存知ですか?
整備済iPhoneとは一体なんでしょうか? それは、Appleの厳しい整備プロセスを経て販売される、新品ではないiPhone のことです。例えば一旦出荷したが返品された、良品のiPhoneのことです。
厳密な新品とは言えません。しかし、Appleがきっちりチェックしていますから、これは新品同等と言えます。整備済のことを「リファービッシュ(refurbish)品」ということもあります。
例えば、米国のAppleは整備済品のiPhone 6s 16GBを通常価格529USDであるところ、449 USD (およそ 50,517円)で販売しています。定価よりも80 USD (約9000円)安いです。
昨年9月に販売された iPhone 6s 16GBの整備済品が5万円で買えるなら悪くないですよね〜。
他にも iPhone 6s Plusの整備済品が米国のApple の公式サイトで販売中です。
整備済iPhoneはヤフオクで販売されている
残念なことに、iPhone の整備済品は日本のApple の公式サイトでは販売されておりません。
しかし、日本でも安価なiPhone の整備済品を入手する方法があります。
それはオークションサイトを使うことです。私はヤフオク!を10数年使っています。このヤフオク!を利用してiPhone を購入しています。
ヤフオク!には、iPhone 6sやiPhone 6、iPhone 6s Plus、iPhone 6 Plusの整備済品がゴロゴロしています。
iPhone 6、iPhone 6sは最新機種ではありません。しかし、iOS 10が快適に動作します。最新のiOS 10では、iPhone 5sは結構きついです。でもiPhone 6であればまだまだ使えます。
iPhone 6sはいまだに現行機ですが、ヤフオク!ではApple公式サイトで買うよりも安く買えます。
整備済品iPhoneは未使用を選ぶ。バッテリーにこだわれ
ヤフオク!を用いて、質が良くて安価なiPhoneの入手方法する方法をお伝えします。
ターゲットにすべきなのは、未使用の整備済品iPhone 6やiPhone 6sです。未使用であることがポイントです。このことを絶対に忘れないでください。
未使用のiPhoneをおすすめする最大の理由はバッテリーです。
使用済の中古iPhoneはヤフオク!にも多数出品されています。しかし、これらはバッテリーが劣化している可能性があります。
例えば中古iPhoneは充電回数を表すサイクルカウントは確認できません。だから私は中古iPhoneを、例え安かったとしても、おすすめしないのです。
しかし未使用の整備済品 iPhone であればバッテリーが劣化している心配はありません。
バッテリーはiPhoneにとって最も重要なパーツといっても過言ではないです。バッテリー性能が高ければ高いほど、ユーザはスマートフォンを快適に使えます。この点はとても重要なので強調しますねw。
未使用の整備済品のiPhoneを探す検索キーワードは「交換」・「未使用」
では具体的にヤフオク!での検索方法をお伝えします。
ヤフオク!の検索窓に次の検索キーワードを入力します。
- 未使用の整備済 iPhone 6 を狙っている場合→「iPhone 6 GB (交換 未使用) -6s -Plus」
です。これらのワードを入れて検索すると目的のiPhone が簡単にが見つかります。
未使用の整備済品iPhoneの相場について
ここでは、未使用の整備済品iPhoneの相場について述べます。
まず iPhone 6です。整備済iPhone 6 16GB (未使用)の相場は下記のようなものです。
整備済iPhone 6 16GB (未使用) | 価格帯 |
ソフトバンク版 | 26,000円前後 |
au版 | 30,000円前後 |
docomo版 | 37,000円前後 |
次に iPhone 6sです。整備済iPhone 6s 16GB (未使用)の相場は下記のようなものです。
整備済iPhone 6s 16GB (未使用) | 価格帯 |
ソフトバンク版 | 37,000円前後 |
au版 | 39,000円前後 |
docomo版 | 51,000円前後 |
基本的にドコモが高く、次にauが高いです。一番安いのがソフトバンクです。
もしソフトバンクのiPhoneをお使いでしたら、ソフトバンクの整備済iPhoneを入手すればそのまま利用できます。
ただ、新規にiPhoneを購入する場合、ソフトバンク版はお勧めできません。au版かdocomo版はMVNOが使えるので、これらのうちどちらかを選ぶのが現実的です。
未使用の整備済品iPhone 6はいわゆる格安スマホよりも少し高い価格帯
上記の表で見たように、整備済iPhone 6の未使用は割安な価格で販売されております。
「iPhone 7 は78,624円もする。しかし、iPhone 6の整備済品なら2.5万から未使用品が購入できる。これなら手が出しやすいな・・・」ということができます。
いわゆる格安スマホは大体2万円から3万円前後といった価格帯で販売されています。整備済iPhone 6は、格安スマホに比べるとちょっとお高い価格帯です。
私自身は格安スマホよりも整備済iPhone 6の方が使いやすいと思っています。
ちなみにiPhone 6sの整備済品 16GBモデルだと1万円ぐらい上がって4万円ぐらいします。ドコモ版だと5万円ぐらいします。
結論:安価にiPhoneをはじめたい人におすすめなのは「au版 iPhone 6」だ
以上、整備済品iPhoneについてお伝えしました。
最後に、もし今 iPhone をはじめたいと思っている方がいらっしゃったら、お勧めしたい機種がありますので、ご紹介します。
それは、「au版 iPhone 6」の未使用の整備済品を選ぶことです。
繰り返しになりますが、整備済品 iPhone の中でも最も高いのがドコモです。他キャリアよりも1万円ぐらい高いです。
逆にいうとauは安いです。「au版整備済 iPhone 6 (未使用品)」なら2万円台後半で入手できます。
この安いauのiPhoneに au系MVNOである「mineo」のAプラン回線のSIMか、もしくはUQモバイルのSIMを刺すのです。いわゆる「格安SIM」と呼ばれるSIMですな。
契約によりますが、mineoやUQモバイルはお安く、毎月700円から通信サービスが利用できます。
- 本体代金・・・2万円台後半
- データのみ・・・毎月700円から
- 音声+データ・・・毎月1300円から
じっさい、私の家族は mineoの500MBプラン、月額700円のものをau版iPhone 6に刺して利用しています。500MBプランでなんら問題ありません。
例えば、外出先で動画を見たりすると、500MBはあっという間に消費してしまいます。そういう無茶振りをしなければ、一番安いプランで全く問題ありません。
我が家はWi-Fi環境がある家なので、自宅ではネットし放題です。
携帯電話にお金をかけたくない人や、中学生、高校生をもつ親御さんに最もお勧めなのが「au版整備済 iPhone 6 (未使用品)」です。これに格安SIMを組み合わせるのが一番安く iPhone を楽しめます。さらにiPhone 6用のケースは今安く売られていますねw
このような方法を使って、高価な大手3大キャリアとは契約せずに、家計における通信費を削減することができます。
au版iPhone 6本体はこちら
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au版iPhone に刺す格安SIMはこちら