NTTドコモが2016年1月12日、下取りプログラムの価格表をアップデートしました。
ドコモのキャンペーン「下取りプログラム」を利用して、手持ちのiPhoneを店頭にて下取り申込みすると、端末購入代金から所定の額が割引されます。
特に注目したいのが、auとSoftbankが販売したiPhoneの下取りです。
2016年1月12日(火曜)~2016年1月31日(日曜)の下取り対象機種および価格・ポイントは下記の通りです。* 表の金額はすべて税込
*スマートフォンの方は横にすると見やすくなります。
下取りプログラムの価格表 注目のポイント
au や Softbankでご利用中の方がドコモに乗り換えたい場合、この下取りキャンペーンを活用すると、新しい機種を安く購入することができます。
iPhone 3G は10,000円で買い取ってもらえる!
例えば、Softbank の iPhone 3G をお持ちの方は、ドコモが10,000円で買い取ってくれます。これはめちゃくちゃお得です。iPhone 3Gは2008年の機種。もう8年も前の骨董品です。それが10,000円になるのですから、驚きです。持っていない人はヤフオクで買えばいいでしょう。2000円〜3000円程度で販売されています。
iPhone 5 は21,000円で買い取ってもらえる!
またiPhone 5やiPhone 5s はドコモが21,000円で買い取ってくれます。iPhone 5sは現行機種でありまだまだ人気があります。しかしiPhone 5はもう人気がありません。32bit端末ですし、iOS 9はとても遅いです。
とくに iPhone 5 をauでお使いのユーザには、いますぐ新しいiPhoneに乗り換えることをオススメします。
auの田中孝司社長自身、au のiPhone 5 は対応する周波数帯が弱いことを認めている機種です。これはプラチナバンドに対応していません。iPhone 5発売当時、auは対応するエリアを誤って記載したことで大きな問題となりました。「auのiPhone 5はつながらない。パケットがつまる」というユーザの怨嗟の声が爆発しました。
しかし、最新のiPhoneではもっとつながりやすくなります。5s以降はプラチナバンドに対応。すっかり快適になりました。
さて、例えば中古ショップ「じゃんぱら」でのSoftbank iPhone 5 16GB ブラック&スレートの買取額は、買取上限金額12,000円です。(2016年1月12日現在)
これは上限額です。じっさいにはなんらか減額されることが多いです。しかし、ドコモなら21,000円で買い取ってくれます。その差は少なくとも9,000円です。場合によってはもっと差が開きます。決して無視できない金額差です。
ただし、iPhone 6 や 6 Plus をドコモに下取りするのはとてももったいないです。ドコモは23,000円ー25,000円で買い取るとのことですが、ヤフオクに出せばもっと高い値段で買ってもらえます。ネットワーク制限が◯であるiPhone 6の良品は、35,000円〜40,000円で落札されているためです。
終わりに
以上、NTTドコモが2016年1月12日にアップデートした下取りプログラムの価格表をご紹介しました。
総務省の携帯電話引き下げの動きの影響で、ドコモの下取りプログラムになんらか横槍が入るのではないかと心配しておりましたが、杞憂でした。
古くなったiPhoneはNTTドコモに買い取らせるのが労力が少なく、益も大きいです。特にiPhone 3GとiPhone 5は、価値が低い割に高く買い取ってもらえる機種です。これらの機種を賢く買い取ってもらえば、最新のiPhoneが安く手に入ります。
ぜひこの「下取りプログラム」キャンペーンをご利用してみてください。