AppleのスマートフォンiPhone 6s、iPhone 6s Plusは、見た目は先代のiPhone 6、iPhone 6 Plus と瓜二つです。このことから、「iPhone 6s、iPhone 6s Plusは全然進化していない」と評する人がいるようです。
しかし、それはまったく誤った認識であり、事実に基づくものではありません。例えば、iPhone 6sとiPhone 6s Plusに搭載されているディスプレイを覆っているカバーガラスは、これまでで最も耐久性のあるガラスで作られています。これは注目に値することです。
一例をお見せしましょう。下はiPhone 6 のカバーガラスの写真です。ひっかき傷ができています。
このひっかき傷を写真に鮮明に撮るのは、私のテクでは大変難しいのですが、他にも数箇所傷ができています。光に照らしてみるとよくわかります。この傷は使用して1、2か月でつきました。
一方、使用して3か月の私のiPhone 6sは、カバーガラスが無傷。目を凝らして、傷を探してみましたが、目視で確認できるレベルの傷は一切ありません。
私の使用状況ですが、iPhoneは、鍵と持ち歩くことが多いです。ズボンやカバンに鍵と放り込むことがしばしばあります。携帯電話の扱いなんてそんなものです。だから鍵の傷がつくのも当然です。
しかし、私のiPhone 6sのカバーガラスは無傷です。素晴らしい耐久性を示している実感しています。
iPhone 6sのカバーガラスについて
Appleはこのガラスをコーニング社から調達しています。コーニングは強固さで有名なゴリラガラスを製造したことで知られていますが、iPhone 6s のカバーガラスはゴリラガラスではありません。
Appleはコーニングと協働で独自のガラスを開発しました。その性能はゴリラガラス3以上です。だからこそAppleは「世界中のあらゆるスマートフォンの中で最も丈夫なカバーガラス」と述べているのです。
もしかしたら iPhone 6ユーザの中には、傷がつくことを嫌って、保護フィルムを使っている人がいらっしゃるかもしれません。中には○○社のフィルムが良い、xx社のガラスフィルムが良いなどと詳しい人もいるようです。なるほど、そのような行動は意味があるかもしれません。
しかし、 iPhone 6s、iPhone 6s Plus には保護フィルムは不要です。十分耐久性のあるカバーガラスが採用されていますし、またフィルムを貼ることでかえって使用感が損なわれます。フィルムに1000円や2000円を支払うのは無駄なことです。そんなお金はアプリや他の周辺機器に投資した方が賢いです。
以上見たようにiPhone 6s、iPhone 6s Plusはユーザの満足度を上げるような仕様変更がなされています。