Adobeが2015年10月9日、Lightroom CC 2015.2.1 / 6.2.1をリリースしました。これは10月7日にリリースされたばかりのLightroom CC 2015.2 / 6.2に置いて、読み込みにおけるパフォーマンスの問題や、クラッシュするバグを改善するものです。
Lightroom CC 2015.2 / 6.2をお使いの方はすぐにアップデートすることをお勧めします。
アップデータのダウンロードリンクはこちらです。: Mac | Win
LightroomCC 2015.2 / 6.2がリリースされるとすぐに公式フォーラムにユーザからの怨嗟の声が書き込まれるようになりました。
AdobeはLightroomでユーザが写真データを読み込む際の複雑さを解消したいという問題意識があり、ユーザにとってわかり易い読み込み画面を新たに作り直しましたが、それが仇になりました。
Lightroomの開発責任者Tom Hogartyは謝罪文を公表するという事態にまで追い込まれました。
私自身はLightroom 6のスタンドアロン版を利用しております。Mac OS X El Capitan にてLightroom 6.2にアップデートしたところクラッシュしまくり、面食らいました。6.1.1まではクラッシュすることはまずありませんでしたから。
さらに、読み込み画面があまりにも簡略されており、驚きました。
Lightroomのパワーユーザほど、この変更は受け入れがたいと感じるのではないでしょうか。私自身、Lightroomを6.1.1に戻そうかと考えています。
Lightroomユーザは、Lightroom CC 2015.2.1 / 6.2.1にいますぐアップデートしないことをお勧めしたいです。