Appleが2015年9月9日、新しい iPhone を発表しました。iPhone 6sとiPhone 6s Plusです。
目次
新しいiPhoneはシルバー・ゴールド・スペースグレイ・ローズゴールドの4色展開だ
iPhone 6sとiPhone 6s Plusは、シルバー・ゴールド・スペースグレイ・ローズゴールドの4色展開です。
ローズゴールドが昨年のiPhone 6・iPhone 6 Plusにはなかった色です。
ローズゴールドが気に入った
私はこのローズゴールドがとても気に入っています。とても美しい色です。まるでピンクのようです。
美しい女性が、iPhone 6 sのローズゴールドで自撮りをしています。
新しい iPhone 6s・iPhone 6s Plusには3Dタッチ機能が搭載されています。これにより、押し込む操作が可能となっています。
また日本の Perfume もまた自撮りを楽しんでいます。若くて美しい女性にはローズゴールドがとてもよく似合う。私はそう思います。
日本のPerfumeファンはローズゴールド一択なんじゃないんでしょうか。
ローズゴールドは男性にも合う
いっぽう、ローズゴールドは男性にも合うと思うのです。
こちらはスーツを着た男性。いかにも高価な生地のスーツです。この男性はジャケットの胸ポケットにローズゴールドのiPhone 6sをしまおうとしています。
かっちょいいですね〜。私はピンクを品良く取り入れた服装の男性は好ましいと思います。
ネットを見ていますと、男性は割とブラックっぽいスマートフォンを選ぶのでしょうかね。
私はぜひ男性こそ、ローズゴールドを選択されたらいいと思います。ローズゴールドは洒脱な感じがしますよ。
ローズゴールドはiPhoneだけではなく、iPhoneのドック、そしてApple Watchにも採用されています。全部揃えたくなりますねw
iPhoneのローズゴールドはAppleブランド構築のための戦略的な色だ
iPhoneは、iPhone 5cを除けば、伝統的にシルバーっぽいものとスペースグレイっぽいものが採用されてきました。
一昨年のiPhone 5sよりゴールドが採用されるようになり、iPhone 6 では筐体の大部分がゴールドで覆われることとなりました。
なかには中国向けか、Appleは中国ばかり目が向いていると悪口を言う人もいるようです。
その指摘自体は正しいとは思います。Appleはもう何年も前に中国市場をターゲットにすると明言しています。マーケティング上、お客さんが好むものを提供するのは至極当然です。
そして、べつに中国云々は関係なく、Apple製品のゴールドはとても好ましい色だと私は感じています。
私はゴールドが選択肢にあるならそればかり選んでいます。例えば私が購入したゴールド、あるいはシャンパンゴールドのApple製品は、iPhone 5s、iPhone 6、iPhone 6 Plus、iPad Air 2、MacBookです。
そして今年2015年、Appleはローズゴールドを自社で最も重要な製品の色に採用しました。ローズゴールドは、一般的に女性に人気のある色といっていいです。
このローズゴールドという色はメーカーによってはピンクゴールドとも呼ばれ、高級な時計に採用されている色です。
ロレックスのローズゴールド(デイデイト オイスター、36 mm、エバーローズゴールド)
ティファニーのローズゴールド(ラウンド ブリリアント カット ダイヤモンドをあしらった 18Kローズゴールドの Tiffany & Co.® バンドリング)
スマートフォン業界全体を見渡してみると、製品の性能が進化するなかで、低価格化が避けられない状態になっています。
とりわけ中国メーカーの存在感は大きく、最新のスマホに引けを取らないスペックでありながら、1〜2万円で買えてしまうAndroidスマートフォンが多くあります。これらはそのうち日本にも進出してくるのではないかと思われます。
このように価格圧力の高まる業界の動きのなか、Appleは唯一といっていいブランド力をもったIT会社です。このブランドを生かした生産・販売を展開し、いかに自社製品の価値向上を図っていくかが大きなテーマになっていると私は見ています。
iPhone 6sは649ドルもします(16GB、US、SIMフリー)。これはやはり高額な商品であると言わざるを得ません。
しかし、「iPhoneはそのような大きなお金を出すに値する」とAppleに対して価値を感じてくれる消費者にアピールしたいのだろうと思います。
ローズゴールドのiPhoneへの採用はAppleのブランド価値向上のための施策の一現象形態であると私は考えています。
こんな美人の女性とセルフィーを撮りたい!!