日本マイクロソフトが Office for Mac 2016 のリリースを発表しています。
Office for Mac 2016はかねてから今年夏にリリースするとアナウンスされておりました。今回、Office 365 SoloユーザがOffice for Mac 2016を利用できるとしています。
Office 365 Soloは、マイクロソフトの月額定額サービス。加入者はいつでも最新バージョンのオフィスが利用できます。さらにタブレットやスマートフォンでもOfficeのフル機能を利用できます。
Office 365 Soloに加入すれば一般的なMacユーザにとっては、ノート型Macとデスクトップ型MacにOffice for Mac 2016をインストールでき、さらにiPhone 2台までと、iPad2台まででモバイル版Officeの全ての機能を利用できる、というものです。
前バージョンのOffice for Mac 2011 が出たのは2010年10月のこと。それからおよそ5年弱を経て Office for Mac 2016 が出てきました。
今回のバージョンアップで、Word・Excel・PowerPoint・Outlookが2016と銘打たれております。
Office for Mac 2016 は OS X Yosemiteおよびこの秋にリリース予定の El Capitanに対応。今回、マイクロソフトは、Windowsと同じ機能をMacにも用意したそうです。
また Widowsで作成されたドキュメントを Mac でも同じに様に開けるようにしたとのこと。どこまで再現されるか試しみる必要がありますが、これは気になります。
さらにOffice for Mac 2016 はRetina ディスプレイに対応しています。Office for Mac 2011も対応していますが、Retina対応は部分的でしたから、これは嬉しいです。
Office for Mac 2016がインストールできるMacは下記の通りです。
- iMac(Mid 2007以降)
- MacBookの(アルミニウム Late 2008年以降、Early 2009以降)
- MacBook Pro(Mid/Late 2007以降)
- MacBook Airの(Late 2008以降)
- Mac miniの(Early 2009 以降)
- Mac Pro(Early 2008 以降)
新しい Office for Mac は、Office 365 Soloユーザにリリースされております。1ヶ月あたり1,274円の購読型サービスです。また年一括払いにすると12,744円です。これは16%お安くなる計算です。
Office 365 Soloは1 TB のオンライン ストレージ サービス (OneDrive)も付いてきます。