iPhone 6 Plusを使い始めて「快適だ」と感じるようになったことがあります。それはTouch IDです。
Touch ID は指紋をパスコードとして使う認証センサーのことです。これを使えばアクセスが高速かつ簡単になります。
Touch IDは昨年のiPhone 5s から採用されるようになりました。iPhone 6及びiPhone 6 PlusにもTouch IDが搭載されております。私がiPhone 5sを使い始めたのは昨年11月からです。Touch IDも同時に使い始めました。
しかし、読み取りに結構失敗していたなあ〜と記憶しています。度重なる失敗がストレスになり、そのうちTouch IDの使用を中止し毎回パスコードをロックしてiPhoneをつかっていました。
ところが先週末よりTouch IDを使い始めて、たったの一度も読み取りに失敗したことがありません。じつに快適です。
Touch ID はiPhoneの主要な機能でありますから、ようやくiPhoneの機能をフルにつかえるようになったと感じています。
ただ、iPhone 5sのTouch IDに責任をかぶせるのはフェアではないと思います。
振り返るとまず私自身の指が寒い季節だったので読み取りにくい状態だったのかなとも思いますし、私のiPhone 5sの個体差の問題もあります。あるいはもしかするとiOS 8においてTouch IDのソフトウェアが改善されたのかもしれません。(私のiPhone 5sは7.1.2のままです)失敗の理由を突き止めることは難しいです。
ともあれ、いま私が使用中のiPhone 6 PlusのTouch IDは本当に使いやすいと感じています。
iOS 8におけるTouch ID機能の拡充
Touch IDはiPhoneのロック解除だけではありません。iTunes StoreやApp Storeの決済にも使えますし、iOS 8からは他社製アプリでも使えるようなりました。
私の使っている範囲では、パスワード管理アプリの1Password 5, タスク管理アプリの2do、日記アプリのDay OneがTouch IDを利用しています。
どのアプリにアクセスするのも指の指紋1つでアクセスできるので、めちゃくちゃ便利に思います。
昨今スマートフォンが私たちの仕事や生活の中で重要な部分を占めつつありますが、同時に情報漏洩などのセキュリティリスクもまた高まっているといえます。
そのような時代の中で、スマートフォン業界を改めて見渡すと、Touch IDを搭載しているiPhone 5s・iPhone 6・iPhone 6 Plusは特別な存在感があります。
Touch IDはユーザの個人情報・機密情報を守ってくれる強力な武器になっています。