2009年6月26日、日本においてiPhone 3GS がリリースされました。あれからもう4年の歳月が経過したのですね。
iPhone 3GSは、先代の3Gからデザインやサイズに変更はほとんどありませんでしたが、iPhone OS 3.0が搭載しており、さらにはCPUが高速化、カメラが300万画素でオートフォーカス、ボイスコントロールなどを備えていました。
またiPhone 3GSはテザリング機能が使えるようになったのですが、日本国内においてはソフトバンクモバイルが対応しないなど、ユーザはやきもきさせられました。
iPhone 3GSは6月26日の早朝よりApple Store銀座でも販売されることとなり、当日朝はオープニングセレモニーが行われるとのことでした。その行列に漫画家の野間美由紀先生が並ばれるというので、私も取材と称して先生にお会いしにいきました。
私は始発ではないにせよ、朝早い電車に乗り、Apple Store銀座に着いたのは午前6時前でした。その時間帯であっても行列は数名といった短いものでした。iPhone 4や4S, 5のときとは比べ物にならないほどです。たしかソフトバンク表参道のほうに流れたからだったと思います。
野間美由紀先生がすでにApple Store銀座前の行列にいらっしゃいました。先生は事前にiPhone 3GSを予約をされていたのでした。(私は予約していなかった)
野間先生とかるく雑談していると、先生のiPhone が鳴り始めました。
「もしもし」と野間先生が電話にでると、その相手はワンボタンの声の山村さんでした(爆)。山村さんは iPhone 3GS 発売当日のApple Store銀座の様子を野間先生に電話インタビューしていたのでした(笑)。
「ちょっとまって。変わります」と野間先生に iPhone 3G を渡され、私も山村さんとお話しました。その模様は「ワンボタンの声」で流れましたが、その回は残念ながらいまは配信停止しています。
iPhone 3GSを行列のお客さんに見せるApple Storeの店員さん。iPhone 3GSは米国で既に販売されていた
スタッフとハイタッチ!:iPhone 3GSでも“おなじみの光景”が繰り広げられたApple Store – ITmedia Mobile より引用
さて開店時刻7時が近づいてきました。私はiPhone 3GSをApple Storeでは予約しておらず、アキバのヨドバシで予約してました。(銀座での予約が間に合わなかった。)
なので、「そろそろ列を離れ、おいとましようかな」と思っていたところ、野間先生に「Sohさんもいっしょにくる?」と促され、そのまま行列に並ぶことになりましたw 野間先生のカバン持ちですw
Apple Storeの店員さんたちはカウントダウンをはじめ、午前7時を迎えました! 店員さんたちによる拍手と歓声とともにiPhone 3GSの購入希望者がぞくぞくと店内に入っていきます。店員さんたちはハイタッチでお客さんを迎えています。
野間先生の後ろについて私も入店しました。「イイェーーイ」と叫びながら店員さんたちとハイタッチ。テンションはクライマックス!! でも買わないんだけどw
ストアの2階に通され、私は野間先生の契約始終に付き添ったという次第です。iPhone 3GSはキラキラと輝いていました〜!
その後、野間先生とはお別れして、私は勤務先に向かいました。結局私は iPhone 3GSをその当日の午後にヨドバシで購入したのですが、それよりもApple Storeでのカウントダウンイベントに参加できたことのほうが遥かに印象に強く残っています。
いまApple製品は大変な人気を博していますから、ストアでの発売セレモニーで店員さんとハイタッチするのはなかなか難しくなっています。しかし、いつかまたハイタッチする機会に浴したいと思っています。今年はそんなイベントがあるでしょうか ^^
なお野間先生のレポートはこちらです。
Miyuki’s Diary: iPhone 3GS 購入しました