デジタルの海に、ひとつの「止まり木」を
キングジム『ビジュアルバータイマー VBT10』をレビューします。

いま私たちはスマートフォンという大変便利なデバイスを持っています。このサイトの読者は、iPhone が多いでしょうね。
iPhoneはじめとしたスマートフォンは「何でもできる魔法の杖」のようなものです。タイマーひとつかけるのも、Siriに頼めば一瞬ですよ。
けれど、その一瞬の隙間に、SNSの通知やメールの誘惑が入り込んでくることはありませんか。
私たちの集中力は、どうも妨げられてしまうきらいがある昨今。
Apple はOS全体に集中モードを取り入れました。私自身、集中モードについて記事を書いております。
しかし、今回もっと劇的に環境を整えたいと思い、キングジム『ビジュアルバータイマー VBT10』を買いました。
私の思いは「デジタルの外側で集中したい!」というもの。
Apple製品と共に20年歩んできた私が、あえてキングジムの『ビジュアルバータイマー VBT10』をデスクに迎えた理由は、そこにあるんです。
数字ではなく、バーで集中時間を捉える
キングジムの『ビジュアルバータイマー VBT10』について少しご説明します。

この製品はタイマーです。時間が来たら音が鳴ってくれます。だから100均のタイマーでも同じこと。
この『ビジュアルバータイマー VBT10』の最大の特徴は20個の液晶目盛り(バー)です。
刻一刻と減っていく「数字」は、時に焦りを生んでしまいますが、スッと消えていく「バー」は、時間の残量を視覚として見せてくれます。わかりやすいんです。

商品名のビジュアルバーとはそういう意味です。
- 直感的な把握
「あと12分」というデジタルな情報よりも、「バーが半分になった」という視覚情報の方が、脳に負荷をかけません。目で見てすぐわかる。 - 集中を邪魔しない
チクタクという音も、目まぐるしく変わる秒数もありません。バーが静かに消えていくだけ。
ポモドーロ・テクニックを『ビジュアルバータイマー VBT10』で実現しよう
『ビジュアルバータイマー VBT10』は、明らかにポモドーロ・テクニックを意識しています。
ポモドーロ・テクニックは、簡単にいうと25分の集中と5分の休憩がセットになった時間管理法。
このテクニックを用いて、試験勉強に役立てることができます。
『ビジュアルバータイマー VBT10』にはその25分の集中と5分の休憩をセットすることができるのです。
ポモドーロ・テクニックはすでに定評のあるので、「25分の集中と5分の休憩」という分数自体は変えなくても大丈夫。(変えたい人はどうぞ。自由に設定できます)
そしてリピート計測モードがあります。使えば、25分の集中と5分の休憩を繰り返すことができます。
いちいち時間を切り替える煩わしさがないんです! 使ってみてよくわかりました。
リピート計測モードにより30分の集中、60分の集中、90分の集中、などとセット数で設定できます。
- 自動化の心地よさ
一度セットすれば、次は休憩、次は作業……とタイマーが判断してくれます。私はただ、目の前のExcelや原稿に没頭すればいいのです。 - 消音モード
家族が寝静まった深夜の書斎でも、仕事場のデスクでも、周囲の空気を乱さずに済みます。

暮らしに馴染む、機能的な美しさ
『ビジュアルバータイマー VBT10』のスティック状のシンプルなフォルムは、MacBookの傍らに置いても驚くほど馴染みます。
| 注目ポイント! | okaymac 的視点 |
| スリムな形状 | ペンケースに収まるサイズで、どこへでも連れて行けます。 |
| 背面マグネット | 冷蔵庫に貼ってお料理に使うこともできます。私の趣味はインド料理を作ることです。 |
| スタミナ | 単4電池2本で約2年。充電の煩わしさから解放されます。 |

最後に:大切な自分の時間のために
以上、キングジム『ビジュアルバータイマー VBT10』をレビューしました。
『ビジュアルバータイマー VBT10』は単なるタイマーです。100均のキッチンタイマーでもいいかもしれません。
iPhoneのポモドーロタイマーでもいいかもしれません。
しかし、デジタルにどっぷり浸かったいまだからこそ、あえて別ハードウェアに頼りたいのです。スマートフォンからあえて遠ざかる時間を作りたい。
私たちの時間は有限です。一生使い続ける「時間」も、大切に扱ってあげたい。
そんな風に考えて私はポモドーロ・テクニックを『ビジュアルバータイマー VBT10』で実現しています。
趣味でも仕事でも勉強でも、何か集中したい方。この『ビジュアルバータイマー VBT10』を使ってみてください。これは「静かな集中の場所」を切り出してくれますよ。

