成蹊大学法学部教授で写真家の塩澤一洋さんが、iPhone 6 Plusでは、Apple純正の周辺機器「Lightning – SDカードカメラリーダー」が使えないとツイートしています。
iPhone6+で「Lightning – SDカードカメラリーダー」が使えて欲しい、というのが目下の願い→ http://t.co/xv2wYlTGOoカードカメラリーダー pic.twitter.com/9dQT6GDomm — 塩澤一洋, Kaz Shiozawa (@shiology) 2014, 9月 13
実現せず至極残念→ https://t.co/wRXxNlQzMb — 塩澤一洋, Kaz Shiozawa (@shiology) 2014, 9月 21
AppleのLightning – SDカードカメラリーダーは、SDカードを用いて撮影したデジタルカメラの写真を iPadやiPad miniに取り込むことができます。
とくに旅先などパソコンがないとき状況でも、このリーダーでiPadに写真のバックアップを取れます。さらにRAWにも対応しているので、専門の写真家でも利用している人がいらっしゃるそうです。
仕様上、Lightning – SDカードカメラリーダーは iPad 専用です。iPhoneでは使えません。AppleはいちどもiPhoneでは使えるといったことはありません。
だから、期待するほうが間違っているという意見もあるでしょう。
けれど、私は塩澤先生の気持ちがわかるような気がします。 というのも、同じくApple純正の周辺機器「Lightning – Digital AVアダプタ」は iPhone でも iPad でも使えているためです。
Lightning – Digital AVアダプタ これ、¥5,200 (税別)もします。
「ずいぶんお高いなぁ」という気がするのですが、私自身購入して、とても便利に感じています。
iPhone や iPadの画像がHDMIで出力できるって、めっちゃ楽しいですよ。
遊びでも仕事でも使えます。
私の過去の記事はこちらです。 「Lightning Digital AV Adapter」でiPhoneのプレゼン資料を液晶テレビに映す!
Lightning – SDカードカメラリーダーをiPhoneでも使いたい
残念なことに、Lightning – SDカードカメラリーダーは iOS 8時代におけるiPhone 6/6 Plus では使えないことが明らかになりました。
LightningだからiPhone でも iPadでも使えるでしょ?というのはナイーブな意見かもしれません。
しかし、iPhone 6/iPhone 6 Plus時代において、iPhoneとiPadの垣根がなくなりつつあると思います。
iOSデバイスはいまや、4インチ、4.7インチ、5.5インチ、7.9インチ、9.7インチと綺麗な階調を示しています。
iPadをiPhoneチックに使いたい。iPhoneをiPadチックに使いたい。そのようなニーズがあっても当然ですし、納得です。
とりわけ今回iPhone 6/iPhone 6 Plusは128GBという大容量のストレージのモデルもラインアップされています。 私のiPhone 6 Plusは128GB。
純正周辺機器である「Lightning – SDカードカメラリーダー」を利用してデジカメで取った写真を、SDカード経由でiPhone 6 Plusにがんがん取り込めたら楽しいだろうになあ!!
Lightning – SDカードカメラリーダーをApple公式サイトで見てみる
Lightning – Digital AVアダプタをApple公式サイトで見てみる