柳宗理デザインのダイニングセットを愛用しているのでレビューします。
使用を開始したのは2007年のこと。もう6年ほど経ちました。とても気に入っています。(写真は2007年購入当初のもの。)
柳宗理デザインのダイニングセットはかなりオススメです。
このダイニングセットが欲しいと思ったきっかけは、柳宗理の父、柳宗悦でした。もともと大学時代に柳宗悦に関心があり、「生活の美」とか「民藝運動」に惹かれるものがあったのです。
ダイニングセットは毎日使うものなればしっかりしたデザインのものが欲しい。そう思って探したところ、山形県にある天童木工という会社が柳宗理デザインのダイニングセットを出していることを知りました。柳宗理の有名な作品:バタフライスツールの写真を見て、点と点が線でつながりました。
購入当初はとても綺麗だったのですが、6年たちだいぶキズができてしまいました。これも経年による味ということで楽しんでいます。(^_^)
さてこの柳宗理デザインのダイニングセットはテーブルとチェア一式で40万円ほどでした。道具を選ぶ基準は、第一にデザイン思想に共感できるかどうか、見た目が気にいるかどうかなのですが、とうぜん価格も重要なポイントです。
40万円はちょっとお高かったのですが、このデザインとクオリティならば減価償却期間を20年と見積もるのは妥当だと考えました。なので毎年の減価償却費用は2万円と計算して、これなら良いだろうと Go サインを出しました。
面白いのは公式ブログです →天童木工 Online Shop|天童木工 公式オンラインショップ
生産者の顔がちらっとかいま見ることができます。これがいいですね。作り手と使い手をつないでくれるブログというのはありがたいです。過去記事には30年ぶりにメンテナンスに戻ってきた椅子の話があります。
2010年07月05日 13時40分 「里帰り」 天童木工の家具を末永くご愛用頂くため、私共は日頃からメンテナンスを承っております。 今回の椅子は布地張替のため、約30年ぶりに工場に里帰りしてきまた。 現役で使用されている椅子なので、30年という歳月に多少布地へのダメージが見られるものの、木部にはまったくダメージがなく、丈夫でとてもしっかりしています。 帰ってきた椅子たちは真っ先に職人のいる工場へ運ばれ、隅々まで撫でまわすようにチェックされます。その職人の表情はどこか嬉しそうで、まるで「お帰り!」と言っているようにも見えます。 この椅子たちはこれから新しい布で綺麗に張り替えられ、また直ぐにお客様のところへ届けられます。 帰ってくるのはまた30年後でしょうか。
「本当に良いモノを大切に永く愛用する」このことにいつまでも応えられる天童木工です。 上記のサイト「スタッフブログ」から引用(パーマリンクの設定がないようです)
写真は今日のダイニングセットの様子です。 20年どころか、30年は持ってくれるかな、などと予想しています。
柳宗理デザインのダイニングセット、とてもおすすめですよ。ダイニングルームが楽しくなります。
いいものを末永く愛用したいと思っています。(^ー゜)
*上記で紹介した天童木工のテーブル・スタッキングチェアの購入は楽天をお勧めします。ポイントが付くのでお得です。リンクは下記です。
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