いま中古の iPhone が注目を浴びています。
「iPhone X やiPhone 8は性能はいいけれど、約12万1000円〜8万5000円はちょっと手が出ない・・・」
という方が多くいらっしゃるなか、「程度がいいなら中古でもいい」「子どもに持たせるなら少々古くてもいい」と中古iPhoneに目を向ける方がいます。
また、昨今ではスマートフォンを複数台持つ方が増えています。「メインは最新のiPhoneを持っておく。しかしサブとしてちょっと前のiPhoneを確保しておく」という使い方をする人が結構います。かくいう私も最新の iPhone 8 のほか、iPhone SE、iPhone 5sを持ち歩いています。iPhoneが好きなんですよね。
また中古iPhoneに格安SIMを指しておけば安く回線を維持することができるのも大きなメリットです。
本記事では中古iPhoneの選び方についてご紹介するとともにおすすめ機種についてもお伝えします。また購入時の注意点についてもまとめます。
目次
中古 iPhone を選ぶときの条件はコレだ
日本ではApple自身がSIMフリーiPhoneを販売しているほか、ドコモやau、ソフトバンクといった大手3キャリアや準キャリアのUQモバイル・ワイモバイルが販売しているほか、楽天モバイル等のMVNOもまた販売しています。これらの iPhone はたいてい新品であり、よっぽどのセールではない限り高価です。
iPhone はモデルが変わると途端に値下がりするという特性を持った商品です。中古品の価格もまた同様です。デジタルデバイスはナマモノと言われる所以です。このような型落ちモデルは安価に出回りますから、これらに狙い目をつけることになります。
ひと口に中古のiPhone といっても様々ありますが、次の3つの条件に着目すると良いです。
中古 iPhone を選ぶときの条件
- 「メモリ2GB以上積んでいること」
- 「状態が良いものを選ぶこと(ランクA、状態Aと呼ばれるもの)」
- 「ストレージは32GB以上あること」
条件:メモリ2GB以上積んでいること
まず最初のポイントはメモリに関するものです。これは使用感に大きく影響するもっとも重要な部分です。
メモリ2GBのiPhoneとは、具体的にはiPhone 6sやSE以降に発売されたモデルを指します。これらはiOS11が走りますし、来るべきiOS 12にもアップグレード可能です。
残念ながら iPhone 5や5c、5s、6はメモリ1GBのみですから、動かしていてキツキツです。たとえ iOS 11や12が動いたとしても使うのは厳しいです。これから買うのは本当に好きなマニアの方だけにしておいた方がいいです。
条件:状態が良いものを選ぶこと(ランクA、状態Aと呼ばれるもの)
次のポイントはiPhoneの状態です。iPhoneは元々高価なものですから、多くの人がケースに入れるなどして大切に使われることが多いです。ただ、中にはボロボロの iPhone も出回っていることがあります。
中古業者はSランク(新品未使用)、Aランク(使用感あり)、Bランク(使用感がかなりある)、Cランク(ギリギリ動作するレベル)と分けています。このランク分けは中古業者の主観ではありますが、だいたい正しいことが多く、信用していいといって良いです。
私のおすすめはSランク(新品未使用)かAランク(使用感あり)です。Sランクはまさに未使用品ですから全く問題ないですがあまり出回ってはいません。また高価です。
Aランクは綺麗なものが多いです。流通量も多く、おすすめです。
しかし、Bランク以下は少々きついです。これは私の体験ですが、Bランク以下の商品は使っていて愛着が持てません。他人に使わせるならBランクでもいいかもしれませんが、せっかく自分が使うならAランクがいいです。
条件:ストレージは32GB以上あること
最後にストレージです。16GBはおすすめできません。「メールしか使わないよ」というのであればそれでもいいかもしれませんが、ストレージのあきが足りなくてOSのアップグレードができないなどといったトラブルに合うかもしれません。
長く使うならば32GB以上のiPhoneを選ぶべきです。バランスがいいのは64GBモデルです。現行のiPhone 8が最低64GBですから、ここがひとつの基準となります。
まとめますと、中古で狙い目iPhoneとはiPhone 6s 以降の、Aランク(状態A)かつストレージは32GB以上のモデルです。これであれば長く使えます。
中古 iPhone 買うならベストはSIMフリーだが、現実的にはドコモ版が無難だ
上記で述べたように、中古を選ぶ際、iPhone 6s 以降のAランク(状態A)のものがいいことをお伝えしました。
では、キャリアロックについてはどうでしょうか。ドコモ版・au版・ソフトバンク版・SIMフリー版・海外版などが中古iPhoneで流通していますが、どれを選ぶべきでしょうか。いちばん良いのはSIMフリー版の中古iPhoneです。これがオールマイティです。iPhoneはキャリアによって性能の差がありませんので、SIMフリー版を買っておけばなんの心配もいりません。ただ数が少ないのと、価格が少々お高いことが難点です。
SIMフリー以外に目を向けますと、すでにドコモやau、ソフトバンクと契約したSIMをお持ちならば、それぞれのキャリア版かSIMフリー版を買っておけば良いです。
もしこれからMVNOを新規で契約する場合、ドコモ版かSIMフリー版が良いです。auやソフトバンクの回線を利用したMVNOもちらほらあり、それらもメリットがあるのですが、もし迷ったらドコモ版がいいです。ドコモ版は多くのMVNOが提供しているので、乗り換えの際に障壁になりません。ここがいちばん大きいです。またテザリングが使えるのも魅力です。
まとめると、ドコモ版iPhoneが無難であると言えます。(次点で SIMフリー iPhone だがあまり見かけない)。機種はiPhone 6sを軸に、もし財布に余裕があればiPhone 7や iPhone 6s Plus、7 Plusがいいです。SEも悪くないですが、画面が小さかったり、Touch IDが第一世代だったりします。
*現時点で、中古iPhoneを通信キャリアにお願いしてSIMロックを解除することはできません。
中古 iPhone を購入するさい気をつけたいポイント
上記で、機種・状態・キャリアについて解説しました。では、中古 iPhone を実際に購入するときどんなことを気をつけたら良いでしょうか。
IMEIをチェックする
キャリア版iPhone の中古を購入するとき、チェックしておきたいのはIMEI番号です。購入する際、売主はIMEI番号を明らかにしています。もし不明でしたら問い合わせてください。IMEIを調べるサイトは下記です
- ドコモ「ネットワーク利用制限携帯電話機確認サイト」
- au「ネットワーク利用制限携帯電話機確認サイト」
- ソフトバンク「ネットワーク利用制限携帯電話機確認サイト」
これらのサイトでIMEI番号を入力して「○」が表示されることを確認します。もし「△」でしたら、販売者からどのような保証が得られるのかを確認します。
IMEIのチェックはとても重要で基本的なものです。絶対に欠かすことができません。
赤ロム保証の有無をチェック
上記の確認サイトで「○」が表示されることを確認していても、突然「X」になることが稀にあります。この「X」の状態を俗に「赤ロム」と言います。「赤ロム」はその通信会社の回線を使えないことを意味します。
「○」が「X」になるケースは私自身遭遇したことがあります。中古で購入した au版iPhone 6s (SIMロック解除済み)がそのような事態になりました。契約がないので、auショップに持っていくこともできずとても困りました。中古 iPhone にはこのようなリスクがあることをよく認識しておくべきだと勉強になりました。
そこで、赤ロムになった場合について売主と確認しておくと良いです。例えばゲオが運営するゲオマートは「赤ロムの場合は無期限保証」ですから、安心ができます。オークションやフリマなどの個人だと保証が曖昧ですから、十分気をつけたほうがいいです。
なお Apple が販売する iPhone はSIMフリーであり、中古 iPhone でも赤ロムになることはあり得ません。
アクティベーションロックの解除の有無をチェック
iPhoneは、盗難防止用にアクティベーションロック機能があります。前の使用者はこれを外してあることを確認する必要があります。さもないと利用ができません。
なおこのアクティベーションロックされた iPhone というのはほとんど無価値ですから、極端に値段が低いか、注意喚起されるので、そこまで注意する必要はありません。
ドコモ版iPhone 6s 64GB(中古Aランク)がお盆セールで特価26,784円で販売中
さてゲオ公式通販サイト「ゲオマート」ではお盆セールを開催しております。
ドコモ版iPhone 6s 64GB(中古Aランク)がお盆セールで特価26,784円で販売中です。
通常価格 30,024円のところ、セール期間中に限り3240円オフの特価26,784円と激安です。
▶︎▶︎ ドコモ版iPhone 6s 64GB(中古Aランク)特価26,784円をゲオ公式通販サイト「ゲオマート」で見てみる
中古で iPhone をできるだけ安く、そこそこの性能で買いたい場合、このドコモ版iPhone 6s 64GB(中古Aランク)がもっとも良い選択肢です。
なおau版やソフトバンク版のiPhone 6s 64GB(中古Aランク)もセールになっており、通常価格 26,784円が5,400円オフの特価21,384円と激安です。すでにauやソフトバンク、それらのMVNOの回線をお持ちの方はこちらでも良いです。
▶︎▶︎ au版iPhone 6s 64GB(中古Aランク)特価21,384円をゲオ公式通販サイト「ゲオマート」で見てみる
▶︎▶︎ ソフトバンク版iPhone 6s 64GB(中古Aランク)特価21,384円をゲオ公式通販サイト「ゲオマート」で見てみる
ゲオモバイルでは査定コメントもきっちり書いてあり、写真も多数掲載していますから、購入前の疑問点を払拭することができます。
iPhone 6s 64GBモデル:ゲオマートお盆セール価格表
ゲオマートのお盆セールの開催は、8月19日日曜日 23:59までです。終了まであとわずかなので、早めにご覧ください!
状態A | 状態B | 状態C | |
ドコモ版iPhone 6s 64GB | ¥26,784 | ¥24,105 | ¥21,427 |
au版iPhone 6s 64GB | ¥21,384 | ¥19,245 | ¥17,107 |
ソフトバンク版iPhone 6s 64GB | ¥21,384 | ¥19,245 | ¥17,107 |