NTTドコモのiPhone 6/iPhone 6Plusの価格が発表になりました!
まずiPhone 6の価格表です。
目次
NTTドコモ iPhone 6 機種代金
ドコモからのお知らせ : iPhone 6およびiPhone 6 Plusの販売価格について | お知らせ | NTTドコモより引用
NTTドコモ iPhone 6 Plus 機種代金
次にiPhone 6 Plusの価格表です。
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ドコモからのお知らせ : iPhone 6およびiPhone 6 Plusの販売価格について | お知らせ | NTTドコモより引用
いずれも税込み表示です。
解説
新しい iPhone 6 および iPhone 6 Plus の予約は9月12日午後4時から始まっています。これに先立ち、ソフトバンクモバイル、au は価格表を発表しておりました。AppleはSIMフリーモデルの価格を既に出しております。そのなかで唯一NTTドコモだけが価格表を出すことができませんでしたが、調整が長引き、本日ようやく14日に出してきました。この価格表を待っていたiPhoneファンは多いと思います。
端末価格は魅力だが、割引が渋いドコモの iPhone 6 Plus 128GB
今回の価格表を見て気がつくことは、端末価格だけ着目した場合、iPhoen 6 Plus 128GBが99,792円と価格が抑られている点です。
iPhone 6 | iPhone 6 Plus | 差額 | |
16GB |
¥73,872 |
¥86,832 |
¥12,960 |
64GB |
¥86,832 |
¥97,200 |
¥10,368 |
128GB |
¥97,200 |
¥99,792 |
¥2,592 |
iPhone 6 128GBと iPhone 6 Plus 128GBの機種代金を見ると、その差はわずか2,592 円しかありません。
ただし、携帯電話の料金は機種代金のみではありません。毎月の割引料金もその構成要素です。
iPhone 6 128GBと iPhone 6 Plus 128GBの「月々サポート」による割引総額は、新規/MNPの場合、それぞれ72,576円、63,504円となっております。また機種変更の場合それぞれ60,912円、51,840円となっております。
すなわち、ドコモのiPhone 6 および 6 Plus の価格表からわかることは、機種と容量に応じて実質価格が一万円ちょっとずつ階段をあがるような構造になっているということです。単純にドコモのiPhone 6 Plus 128GBはお安い!ということはできません。機種代金のみに着目するのではなく、割引総額をも考慮する必要があります。
魅力的なドコモのiPhone下取りプログラム
今回ドコモはできるだけユーザを獲得するべく、魅力的なプログラムを発表しています。そのなかで注目に値するのが「iPhone下取りプログラム」です。
iPhone下取りプログラム | iPhone | NTTドコモ
これは、ソフトバンクやau で iPhone をご利用中の方がNTT ドコモに乗り換え契約すると相当分のドコモポイントが貰えるというもの。
たとえばiPhone 5Sの64GBモデルをお使いの方は、それが良品である場合40,000円相当のポイントが貰えます。これは他社の下取りプログラムにくらべて魅力的な価格設定になっています。消費税8%を考慮すると、これは43,200円相当と言えます。
下取りの種類は幅広くなんとiPhone 3Gまで対象というから驚きです。これには驚かされました。
もちろんこの下取りには条件があります。
・割賦で買った携帯電話は未払金がないこと
・故障や水濡れ、破損がないこと
・iPhoneのデータ消去ができること
・改造していないこと
・所有権があること
・iPhoneのアクティベーションロックを含む解除ができること
などです。現在、普通にiPhoneをご自身で購入して利用している場合はおそらくクリアできる条件です。
ただ、未払金がないという条件については、現在残債が残っているユーザも多いと思いますので、キャンペーン適用を希望するならば未払金をさっさと片付ける必要があります。
私の場合〜au iPhone 5c 32GB をドコモに乗り換え(MNP)するとどうなるのか
私自身の例を申し上げますと、昨年9月に au の iPhone 32GB を一括で購入しております。もしこれをNTTドコモに乗り換えするとなると、34,000円相当(消費税を考慮すると36,720円相当)のポイントが貰えることになります。これはかなり大きいと言えます。
このドコモポイントは機種変更などで利用できます。
このNTTドコモの施策は、2012年9月頃に iPhone 5 をソフトバンクモバイルとauを購入したユーザを狙い撃ちにしている節があります。
「そろそろ割賦が終わりそうなiPhoneユーザにできるだけドコモにきていただきたい!」という意図が明確です。
現在ソフトバンクモバイルとauでiPhoneをお使いの方は、NTTドコモのキャンペーンもチェックしてみてはいかがでしょうか。